ツイッター社は日本時間2020年10月21日アメリカ大統領選挙に合わせ、誤解を招く情報が広まるのを防ぐ措置として、「リツイート」に代わり「引用リツイート」を促した。

RTめぐり仕様変更

リツイートとは、フォロワーのタイムライン上に他人の投稿をそのまま表示させる機能であり、ボタン一つで気楽にコンテンツを拡散することが出来る。しかし誤解を招く情報を広める可能性も指摘されていた。そこでツイッター社は、コンテンツリツイートで拡散する前に、ユーザーに独自のコメントを追記したうえで拡散する「引用リツイート」を推奨する仕様を実装した。

ツイッター社は、ツイッター上で活動を行うアーティストらがリツイートに重きを置いていることは承知しているとする。そのうえで、引用リツイート画面上で何のコメントも書き込まなければ、通常のリツイートのように拡散を行うことが出来るとした。

新たな仕様に困惑や驚きの声が寄せられ、ツイッターのトレンド上には「RTの仕様」、「引用RT」、「普通のRT」などが浮上している。そんな中、企業アカウントの中にはこれを機に拡散を狙うものも現れた。その一つCalbee(カルビー)公式アカウントは、

「RTの仕様が期間限定で変更になったそうですね!
・RT、引用RTの練習がしたい方
・黒エビの良さを広めたい方(おすすめ)
は本投稿をご利用ください」

と、黒いエビのぬいぐるみ画像を投稿した。

タカラトミー公式アカウントも、

「本日からRTの仕様が変わって引用RT→コメントなしでそのままRTしないとRTできないようです。他の方のツイートだとやりづらいと思うので、このツイートで、通常のRTができないか気軽に試してみてもいいですよ」

ツイート

このような投稿にファンからは「いよ~っ宣伝上手っ」、「自社の製品を拡散させる目的の『罠」だったんだ!」といった声が寄せられている。中には「RTの練習で来たので取り消しておきますね」と茶化すアカウントも。これにはタカラトミー公式も

「やめてぇえええええー取り消さないでぇーーーー」

と嘆いた。

RTめぐり仕様変更