(株)しょうがのむし(代表取締役:周東 孝一)による、英国で300年前に生まれた「発酵ジンジャーエール」を日本で復活し、地元の休耕地を減らす取組み。12月6日までクラウドファンディングを行っています。
代表は埼玉県内で唯一、本物のちょんまげを結った35歳の起業家で、県内の中学校で講演活動も行っています。

クラウドファンディングはこちら。
https://camp-fire.jp/projects/view/322230

発酵ジンジャーエールで埼玉を救う!


0.【プロジェクト概要】

目的:欧米で当たり前に飲まれるクラフトノンアルコール飲料「発酵ジンジャーエール」を日本で普及させ、アジアにもマーケットを形成します。それによって地元の「見沼田んぼ」で衰退してしまった生姜栽培を復活させ、休耕地を減らす、というプロジェクトです。
背景→代表の周東の「おいしい発酵ジンジャーエールが日本でも当たり前に飲めたらなぁ」という願いと、「地元見沼田んぼの休耕地の増加」と「この地では生姜栽培が有名であったこと」への気付きが重なり、このビジネスの構想を練り始め、2019年にさいたま市が主催するビジネスコンテストでグランプリを受賞したことで、2020年2月に創業しました。
当初、この商品は飲食店への卸売り(B to B)を想定していましたが、コロナ禍による飲食店の業績悪化に伴い、新規商材の取扱いを敬遠する状況を鑑み、一般消費者向けのオンラインストアでの販売(D to C)も行うべく、その足掛かりのファン形成を目指してクラウドファンディングを開始しました。
軌跡→最下部の「参考資料」をご覧ください。
リターンクラウドファンディングでは、2万円で5年間にわたり36本もの発酵ジンジャーエールが届き、かつオンラインストアでは弊社が存続する限りずっと20%OFFという破格の特権を付与しており、好評を博しています。また、ちょんまげ和服姿の弊社代表が日本中どこへでも生樽1本分(約9リットル)の発酵ジンジャーエールサーバーで提供しに行くもの、更に、オリジナル商品を一緒に1から共同開発できる権利など、お得で、ユニークなものをご用意しています。


1.【発酵ジンジャーエールとは?】

イギリスで300年もの昔に生まれ、欧米では特に禁酒法時代にお酒の代替品として重宝された伝統的な飲み物で、英語では「Ginger Beer」と呼ばれる、「ジンジャーエール」のルーツとなった飲み物です。本物のショウガを使用しない安価なジンジャーエールにほぼ淘汰されていましたが、近年、欧米を中心に再び流行の兆しが出始めています。因みに、明治2年、国内初の一般向け炭酸飲料として販売されたのもこれで、当時は「ジンジンビア」という名称でした。

300年前にイギリスで生まれた飲み物

↓発酵ジンジャーエールを1分で理解する↓


2.【発酵ジンジャーエールの特長】

ノンアルコール市場に革命をもたらす嗜好品です。生姜の温め効果と発酵の香りで、これまでノンアル飲料には出せなかった「お酒を飲んだような感覚」が有り、飲めない日でも、飲めない人でも楽しめます。お酒が好きだけど、妊娠&授乳中で飲めない!そんな方には最高です。
また、弊社のGINGER SHOOTは腕利きのバーテンダーたちが永らく探し求めていた、本物のGinger Beerでもあります。しかも、かなり伝統的な製法の。
カクテルに使用すれば、簡単に最高のカクテルが造れます。シャンディガフ、モスコミュール、ジンバック、ウイスキーバック、全てがまるで生まれ変わったような味わいになります。

3.【発酵ジンジャーエールさいたまを救う?】

さいたま市から川口市にまたがる見沼田んぼは、実は新宿から車で40分という意外なほど近くに位置し、江戸時代から戦後まで、都心の食糧生産地として栄えてきました。しかし、近年深刻な後継者不足に悩まされ、休耕地や荒地が増えています。弊社はこの休耕地を活用し、ここで盛んに行われてきた生姜の栽培を復活させ、活気あふれる見沼田んぼを取り戻します。

自社で借りた休耕地(農園予定地)



4.【代表取締役 周東 孝一】

分かりやすい外見と、個性的なバックグラウンド、経歴。
外見→月代を剃り上げた本物のちょんまげに、和服を着て生きています。
バックグラウンド→日本で生まれ育ち、生まれたときから日本国籍ですが、両親は台湾人です。銀河系唯一の中国語が話せるちょんまげです。
経歴→(株)ビック酒販で酒類小売に携わり、伝説の販売員となる。その後台湾へ渡り和酒の利き酒師を歴任。帰国後、台湾のビール会社の日本支社長の話を辞退し、翻訳会社(訳国(株))を設立。18言語を扱い、LINEスタンプの翻訳実績数は世界一。
2019年にさいたま市が主催する「世界を変える起業家」 ビジコン in さいたま2019にてグランプリを受賞し、本年(株)しょうがのむしを設立。国内で前例のない事業に奔走中。

代表取締役の周東は本物のちょんまげ。



詳しくは、以下のクラウドファンディングのページをご覧ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/322230

クラウドファンディングで一番人気のリターン
<以下参考資料として、弊社これまでの歩みと今後の予定>

【これまでの歩み】

2018.02 台湾の親戚の飲みっぷりに、発酵ジンジャーエールの可能性に気付く

2018.12 見沼田んぼ内を運転中、ふと休耕地の多さに気付く

2018.12 発酵ジンジャーエールの製造・販売を行い、かつ見沼田んぼの休耕地を減らす取組みを模索し始める。

2019.06 さいたま市主催のビジコン、「世界を変える起業家 ビジコン in さいたま2019」にエントリーすることを決意。

2019.12 上記ビジネスプランコンテストで優勝。

2020.01 さいたま市長と対談。浦和美園の高架下の醸造所利用を要望するも法律の問題で一旦断念。

2020.02 ()しょうがのむしを設立、西川口のGROW BREW HOUSEにて初のテストリリース

2020.03 良質な糖分を安価に得るため、養蜂の勉強を開始

2020.04 宮崎県から幻の生姜を仕入れ、見沼田んぼ8か所で試験栽培

2020.05 発酵ジンジャーエール醸造体験ワークショップをオンライン開催

2020.06 OEM先を探し回るも、発酵を伴う清涼飲料水ということで全て断られ醸造所建設に舵を切る

2020.07 代表周東が頭頂部を剃ってちょんまげ埼玉県代表となる。その際、テストリリースも行う

2020.08 醸造所の場所が「見沼区大谷」に決定。

2020.08 浦和美園の路上でゲリラサーブ(試飲配布)を開始も、誰も飲んでくれず落ち込むも、自分で造った発酵ジンジャーエールがあまりにも美味しいので勇気づけられる。

2020.08 浦和美園4丁目公園にて出店、GINGER SHOOT honeybeeをお披露目、限定40杯が30分で在庫切れ。

2020.09 徳島県と共同で「すだち」を使用したGINGER SHOOT sudachi mantis を開発、徳島県へ出張し、その可能性を確認。

2020.09 浦和美園4丁目公園にて出店、GINGER SHOOT sudachi mantisをお披露目、事前予約にて完売(苦いのにおいしい!IPAやジン好きには最高の味わい)

2020.09 イオン与野店にて展示、イオン店内で試飲ができないのでイオン横の道路でゲリラサーブを行う

2020.09 埼玉県からの依頼により、起業家として県内の中学校にて講演&グループワークを行う。その際、子どもたちへ発酵ジンジャーエールの啓蒙も行い、「発酵」の面白さを伝える

2020.10 見沼区大谷の「東楽園通り」という、何もないけど名前だけは素敵な通り沿いに土地と空き家を購入。ここを醸造所に改装します

【今後の予定】

※各所で試飲イベントを実施予定です。

詳細は twitter.com/ginger_bug_inc をフォローしてご確認ください。

202010月 氷川女體神社に隣接する見沼氷川公園のすぐ南側に800平方メートル (242坪)の土地を借り、自社畑の営農を開始

202010月 発酵ジンジャーエールの素晴らしさを広めるため各種イベントへ試作品を持参し、無料提供

202010月 発酵ジンジャーエール、および見沼田んぼ再興への希望が話題を呼び、クラウドファンディングの目標金額100%を達成。

202010月 県内の中学校で講演+ワークショップ

202010月 空き家を醸造所に造り替えるべく、内装工事などを開始

202011月 見沼田んぼ内、見沼氷川公園のそばの畑を借りて、生姜、ハーブ、果物の栽培を開始。

202011月 第一回、見沼田んぼ内での試験栽培生姜の収穫

2020126日 クラウドファンディング終了

202012月 県内の中学校で講演+ワークショップ

202012月 内装工事が完了、設備の搬入を開始

202101月 設備の据え付けが完了

202101月 清涼飲料水の製造免許を取得

20210202日 弊社創業1周年、醸造所操業開始。

202103クラウドファンディングリターン送付開始

202104月 見沼グリーンセンターにて「休耕地における生姜栽培」をテーマに試験栽培開始

202104月 発酵ジンジャーエールのために市内産の蜂蜜を使用したいので、養蜂を開始

202107月 まず台湾へ輸出し、海外進出を果たす

202111月 「美園ファーマーズマーケット」を主催、地元農業を活性化する仕組み作り

2022年 年間1リットルの生産を達成

2024年 年間2リットルの生産を達成

2024年 全都道府県で発酵ジンジャーエールが飲めるようになる!

2026年 年間3リットルの生産を達成

2026年 新しい大型醸造所の着工

2027年 見沼区大谷の旧醸造所にて酒類製造免許を取得、アルコール入りの発酵ジンジャーエール製造に着手

配信元企業:株式会社しょうがのむし

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