マシュメロとデミ・ロヴァートが、【Save Our Stages Fest】の一環として、米LAの老舗ライブハウストゥルバドールよりコラボ曲「OK Not To Be OK」を披露した。

 「世界自殺予防デー」にあたる9月10日にリリースされた「大丈夫じゃなくても大丈夫」というメッセージが込められた同曲は、最新の米ビルボード・ダンス/エレクトロニック・ソング・チャート“Hot Dance/Electronic Songs”にて4位につけている。バンドとともに行われたパフォーマンスでは、マシュメロがギターの腕前を発揮し、90年代風のグリーンのミニドレスを着たデミは力強いヴォーカルとともに楽曲を歌い上げた。

 【Save Our Stages Fest】は、新型コロナウイルスパンデミックにより閉店の危機に直面している全米各地の独立系ライブハウスを支援するために行われ、フー・ファイターズ、マイリー・サイラスメジャー・レイザー、YGなどが出演した。同団体は、トゥルバドールをはじめとする何千ものライブハウスのために500万ドル(約5億2700万円)の資金を募ることを目標としている。

 1960年代から1970年代の米LAミュージック・シーンに欠かせない存在のトゥルバドールでは、リンダ・ロンシュタット、ジャクソンブラウンイーグルズ、エルトン・ジョン、ジョニ・ミッチェルなどの著名アーティストがキャリア初期に演奏している。

マシュメロ&デミ・ロヴァート、米独立系ライブ会場支援のためにコラボ曲「OK Not To Be OK」を披露