@takamujさんは、京都府にある『京都市醍醐中央図書館』に訪れた際、素敵な貼り紙を見つけたといいます。

Twitterに投稿された、こちらの1枚をご覧ください。

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「当館は『注文の多い図書館』ですからどうかそこはご承知ください」

「さあさあ、おなかにおはいりください」

貼り紙に記されたのは、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染対策をお願いする『注意書き』。

文豪・宮澤賢治の童話『注文の多い料理店』の一節をモチーフに、ユーモラスな表現で来館者に対策を呼び掛けています。

投稿には19万件もの『いいね』が付き、「いいアイディア」など称賛の声が多数寄せられていました。

スタッフセンスが素晴らしすぎる。こういう図書館は訪れてみたくなります。

・本好きの人なら、クスッとしてしまうでしょうね。

・苦難をユーモアで乗り切ろうという心意気を感じます!

・知る人ぞ知る『注文の多い料理店』ですね。粋だなあ。

『注文の多い図書館』 貼り紙を作った経緯

同館の担当者は、貼り紙を作った経緯について、次のように語っていました。

コロナウイルスの流行で、感染対策の注意書きを作ろうということになり、文章がどうしても固くなりがちだったので、なんとかならないのかなと思ったのがきっかけです。

インターネットアイディアを探したところ、宮沢賢治の『注文の多い料理店』をモチーフにした例があって、図書館でもやってみようということになりました。

宮沢賢治を知っている人に喜んでもらえれば嬉しい」というささやかな気持ちから作成したという貼り紙。

Twitterで大きな反響を呼んでいることに、担当者もびっくりしていました。

「来館者に楽しんでほしい」というちょっとしたサービス精神が、たくさんの人の心を温かくしたようです。


[文・構成/grape編集部]

出典
@takamuj