ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は、PlayStation 5に搭載されるエンターテイメント・ストリーミングアプリに関する詳細をPlayStation.Blogにて明らかにした。
公式ブログによれば、発売初日からPS5では「Apple TV」、「Netflix」、「Spotify」、「Twitch」、「YouTube」が利用可能で、今後登場が予定されているものとしては「Amazon Prime Video」、「DMM.com」、「Hulu」、「U-NEXT」が存在する。
「Apple TV」はPlayStation 4では対応していなかったアプリで、月額600円となる定額の動画配信サービス「Apple TV +」や、有料チャンネルと契約できる「Apple TV チャンネル」、さらに「Apple TV」アプリ経由で購入した映像作品などが利用可能になる。なお、「Apple TV」アプリはPlayStation 4でも対応が今後予定されているという。
また、おなじみの「Twitch」や「YouTube」といったアプリでは、ゲームプレイをブロードキャストする機能が搭載されていることもあらためて記載されている。
このほか公式ブログではPS5のアプリ操作に関しても紹介があり、メディアエンタテインメントを楽しむたのめの「メディアホーム」がゲームのホーム画面のすぐとなりに設置されており、ゲームとメディアのコンテンツを素早く切り替えることができるとされている。アプリを導入する際もPS Sotre経由ではなく、ホーム上からすぐにダウンロードすることができる。
また、PS5にはゲームを中断せずにさまざまな機能にアクセスできるコントロールセンターが搭載されており、音楽チャンネルの切り替えやスキップなども簡単に行える。
なおPS5向けにはメディアリモコンが販売予定となっており、こちらでは各種アプリをワンボタンで立ち上げ可能なほか、対応するテレビでは音量調節や電源のオン・オフも操作できるという。PS5でもエンターテイメント・ストリーミングアプリを楽しみたい方は、購入を検討してもよさそうだ。
「PlayStation.Blog」 公式発表ページはこちら文/ishigenn
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