ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)は、PlayStation 5に搭載されるエンターテイメント・ストリーミングアプリに関する詳細をPlayStation.Blogにて明らかにした。

(画像はPlayStation.Blogより)

 公式ブログによれば、発売初日からPS5ではApple TVNetflixSpotify「Twitch」「YouTube」が利用可能で、今後登場が予定されているものとしては「Amazon Prime Video」、「DMM.com」、「Hulu」、「U-NEXT」が存在する。

 「Apple TV」はPlayStation 4では対応していなかったアプリで、月額600円となる定額の動画配信サービスApple TV +」や、有料チャンネルと契約できる「Apple TV チャンネル」、さらに「Apple TV」アプリ経由で購入した映像作品などが利用可能になる。なお、「Apple TV」アプリはPlayStation 4でも対応が今後予定されているという。

 また、おなじみの「Twitch」や「YouTube」といったアプリでは、ゲームプレイをブロードキャストする機能が搭載されていることもあらためて記載されている。

10月15日に公開されたPS5のメニュー画面などが確認できる公式映像

 このほか公式ブログではPS5のアプリ操作に関しても紹介があり、メディアエンタテインメントを楽しむたのめの「メディアホーム」がゲームのホーム画面のすぐとなりに設置されており、ゲームとメディアのコンテンツを素早く切り替えることができるとされている。アプリを導入する際もPS Sotre経由ではなく、ホーム上からすぐにダウンロードすることができる。
 また、PS5にはゲームを中断せずにさまざまな機能にアクセスできるコントロールセンターが搭載されており、音楽チャンネルの切り替えやスキップなども簡単に行える。

 なおPS5向けにはメディアリモコンが販売予定となっており、こちらでは各種アプリをワンボタンで立ち上げ可能なほか、対応するテレビでは音量調節や電源のオン・オフも操作できるという。PS5でもエンターテイメント・ストリーミングアプリを楽しみたい方は、購入を検討してもよさそうだ。

「PlayStation.Blog」 公式発表ページはこちら

文/ishigenn

編集
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
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