既読の漫画がアニメ化されると、キャラクターの声が自分がイメージしていたものとは違い、違和感を覚えることもありますよね。一方で、原作漫画よりアニメを先に知った場合には、声を当てた声優以外は考えられないほどにはまって聞こえるという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これまで数多くの作品が放送されてきた『週刊少年ジャンプ』原作アニメの中で、最も声がはまっていた主人公について探ってみました。

1位 孫悟空
2位 モンキー・D・ルフィ
3位 両津勘吉
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「孫悟空」!


ドラゴンボール』シリーズから「孫悟空」が1位に選ばれました。1986年にテレビアニメ化されると、その後『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボールGT』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』と続編アニメが放送され、劇場版アニメもこれまでに20作品が公開されており、30年以上にわたりアニメファンを楽しませてきました。
ベテラン声優・野沢雅子が、アニメ第1話の悟空が少年だった頃からCV(キャラクター・ボイス)を務め、悟空が成長して子どもができ孫ができても一貫して演じ続けてきただけに、野沢雅子以外の悟空を想像することすら難しく、最多の票を集めました。

2位は「モンキー・D・ルフィ」!


続いては、『ONE PIECE』の「モンキー・D・ルフィ」が2位にランク・イン。1997年に原作漫画の連載が開始され、2015年には「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。
1999年にテレビアニメの放送が始まり、2019年で20周年。現在も続く長寿アニメとなっています。ルフィのCVは、少年役を得意とする田中真弓が放送開始時から20年以上にわたり担当。こちらも1位の孫悟空と同じく、田中真弓の声以外は考えられないという声が多く、上位となりました。

3位は「両津勘吉」!


3位には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の「両津勘吉」がランク・イン。1976年に連載が開始され、40周年を迎えた2016年に惜しまれながら連載終了となった本作。こちらは「最も発刊巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されています。
テレビアニメで両津勘吉を演じたのは、お笑いトリオ・コント赤信号のラサール石井。アニメ化されたのは原作が始まって20年が経った1996年で、視聴者の中で声のイメージが固まっていたことで違和感を覚えた人も多かったようですが、その後2004年まで8年にわたってレギュラー放送されたことで、ラサール石井以外の声は想像できないほどに定着しました。

その他トップ10には、10月16日から劇場版が公開された『鬼滅の刃』の「竈門炭治郎」など有名キャラが続々ランク・イン。気になる4位~58位のランキング結果もぜひご覧ください。

みなさんにとって、声がはまっていたと思うジャンプアニメの主人公は誰ですか?

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングが提供する投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:3,447
調査期間:2020年4月06日~2020年4月20日
最も声がはまっていたジャンプアニメの主人公ランキング