シュツットガルトは23日、ブンデスリーガ第5節でケルンをホームに迎え、1-1で引き分けた。シュツットガルトのMF遠藤航はフル出場している。

前節ヘルタ・ベルリン戦を2-0と勝利し、2連勝として2勝1分け1敗スタートとしたシュツットガルトは、遠藤がボランチで開幕5試合連続スタメンとなった。

前節フランクフルト戦を引き分け開幕からの連敗を3で止めたケルンに対し、シュツットガルトは開始23秒に先制する。

カストロが相手のプレスを剥がしてうまく前を向いたプレーを起点に、バイタルエリアでディダヴィ、カラジッチと繫いで最後はペナルティアーク中央のマンガラがゴール左上にシュートを蹴り込んだ。

続く3分にディダヴィの直接FKがバーに直撃したシュツットガルトは、高い位置からプレスに来るケルンをいなし、主導権を握る。

しかし22分、一瞬の隙を突かれてPKを献上してしまう。スローインの流れからカラソルがボックス内のアンデションを倒してしまった。このPKをアンデションに決められ、シュツットガルトは同点に追いつかれてしまう。

失点を受けてリズムを崩したシュツットガルトが押し込まれる展開を強いられると、33分にはリムニオスのミドルシュートでGKを強襲される。

前半終盤、リズムを取り戻したシュツットガルトはT・クリバリがGKとの一対一を迎えたが決めきれず。さらに追加タイムにはCKから遠藤がヘディングシュートを放つも、GKにセーブされ、1-1で前半を終えた。

迎えた後半、開始8分にシュツットガルトは大ピンチを迎えるも、GKコベルがアンデションとの一対一を制した。

56分に両サイドのクリバリとワマンギトゥカに代えてニコラス・ゴンサレスとマッシモを投入したシュツットガルトは、左サイドに入ったゴンサレスの突破力を起点に攻撃を仕掛けるも、シュートチャンスを生み出すには至らない。

72分にFKから遠藤がようやくヘディングシュートに持ち込んだシュツットガルトは、78分に遠藤の縦パスを起点にゴンサレスがポスト直撃のシュートを浴びせたが、終盤にかけてはチャンスを生み出せず。1-1の引き分けに終わっている。

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