10月25日(日)に第3話が放送される玉木宏主演ドラマ「極主夫道」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。龍(玉木宏)が“PTA組”に入門し、ハロウィンにカチコむ第3話の、見どころや撮影現場の様子が公開された。同作はおおのこうすけの同名漫画を実写化した作品。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道として“不死身の龍(たつ)”の異名を持つ男・龍(玉木)が、極道から足を洗い、専業主夫に。そんな彼が主夫の大変さやトラブル、悩みを爽快に解決する姿をコミカルに描く仁義なきヒューマン任侠コメディーとなっている。

【写真を見る】おそろいでかぼちゃのお化けの仮装をしている美久(川口春奈)と向日葵(白鳥玉季)

PTAに入りたい龍は、会長に直談判する

龍がテレビを見ていると、向日葵(白鳥玉季)の学校でPTA会長を務める千金楽(鈴木浩介)が出演していた。千金楽のフォロワーの多さに、PTAをどえらい“組”と認識した龍は、PTAの会議に乗り込み、PTAに入りたいと千金楽に直談判。会議では、近々開かれるハロウィンのお楽しみ会について話し合われていた。

龍は、お楽しみ会に協力すると宣言。しかし龍には、ハロウィンがどういうものなのか、まったく分からない。龍は雅(志尊淳)に助けを求めるも、雅もハロウィンには詳しくなかった。そこで、ゆかり(玉城ティナ)に教えてもらい、ハロウィンのお楽しみ会に参加することに。

■ 美久と向日葵お化けの仮装姿に“極きゅん”

今回、関東近郊の幼稚園で撮影されたハロウィンのお楽しみ会の現場に潜入した。オレンジに、紫に、キラキラと華やかに装飾を施されたお楽しみ会の会場。お化けや魔女、モンスターといった、かわいくてちょっぴり怖いハロウィンの仮装をした生徒やその保護者がたくさん集まっている。

そんなにぎやかな会場の中で、ひと際目を引くキュートな2人が。親子おそろいでかぼちゃお化けの仮装をしている“極きゅん”な美久(川口春奈)と向日葵だ。

そこへ現れた龍は、準備をしていたはずの仮装の衣装ではなく、いつもの黒スーツ。不死身の龍の圧力に、周りの保護者や子どもたちも目を合わすことができない。

「ほー、兄さんメリケンのマッポですか?(ニヤリ)」と迫ると、PTAの“兄さん”・千金楽は、保安官の仮装をしているものの、ビビりまくり。PTA会長としてお楽しみ会でいいところを見せたいが、龍に振り回され続ける千金楽。そんな千金楽を鈴木浩介が熱演しており、第3話の大きな見どころとなっている。

お楽しみ会が始まっても、龍はいつもの調子。紙コップが足りない子どもに対し、「これ使うたらええ!」と升を渡し、すぐさま美久に交換されてしまう。さらに、子どもを集めたゲームコーナーでは、任侠映画でよく見る“丁か半か!”を行おうとし、すぐさま美久に引きずられる。

撮影を重ね、龍役の玉木宏と美久役の川口春奈も息ぴったり。すでにSNSなどで話題となっている美久のツッコミに、撮影中は出演者もスタッフも笑いをこらえるのに必死だ。激しい“美久のツッコミ”も、第3話の見逃せないポイントとなっている。

この後、「心配すんな、ちゃーんとこの後に隠し玉用意しとるがな」と話す龍が、撮影現場大爆笑のあっと驚く仮装を行い、そして物語は予想もつかない展開となっていく。

第3話あらすじ

龍(玉木宏)は、仕事から帰ってきた美久(川口春奈)をいたわり、向日葵(白鳥玉季)が通う小学校の前で交通整理をするなど、主夫業に励む毎日を送っている。

そんな中、龍が美久たちとともにテレビを見ていると、向日葵の学校でPTA会長を務める千金楽(鈴木浩介)が出演していた。

医師の千金楽は、仕事に励むだけでなく家庭を大切にする“理想の父親”としてテレビや雑誌に取り上げられていた。主夫道を極めたい龍にとって、千金楽は目標になりそうな人物だった。

龍はPTAの会議に乗り込み、自分もPTAに入りたいと千金楽に直談判。会議では、近々開かれるハロウィンのお楽しみ会について話し合われていた。困惑する千金楽をよそに、龍は千金楽の弟分になって、お楽しみ会に協力すると宣言する。

子どもたちが喜ぶように、お楽しみ会を盛り上げたい龍だが、ハロウィンがどういうものなのか、まったく分からない。そんな龍は、雅(志尊淳)に助けを求めるも、雅もハロウィンには詳しくなかった。そこで、ゆかり(玉城ティナ)に教えてもらうことに。

その頃、火竜町周辺で連続強盗事件が発生し、警察は町に強盗犯が潜り込んだ可能性があると警戒を強めていた。酒井(古川雄大)と佐渡島(安井順平)は事件を未然に防ぐために、犯人を追う。

大張り切りで、お楽しみ会の準備を進める龍。しかし、向日葵は、なぜかお楽しみ会に行きたくないと言い出してしまう。(ザテレビジョン

お化けや魔女などのさまざまな仮装をした子どもたちの真ん中で、笑顔を見せる龍(玉木宏)