アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、またひとつボカ・ジュニアーズの歴史に名を刻んだ。

22日に行われたコパ・リベルタドーレスのグループステージ第6節。同大会は新型コロナウイルスの影響でおよそ半年の中断期間を経て、9月半ばに再開に漕ぎ着けた。ボカは第5節の時点で決勝トーナメント進出は決まっていた。

そんな中で行われたカラカス戦では、元アルゼンチン代表FWリサンドロ・ロペスのゴールで27分に先制すると、33分にはテベスが今大会初ゴールを記録。44分にも得点を挙げ、3-0の快勝を収めた。

このゴールでテベスはボカにおけるコパ・リベルタドーレスでの最年長ゴールを36歳261日に更新。さらに同選手は、2002年5月のオリンピア戦で決めたゴールが18歳92日という最年少記録となっている。

まさにレジェンドといったところ。6月末に契約が期限切れとなっていた中、8月に2021年6月30日までの新契約を結び、そのキャリアを延長させたテベス。個人としては2002-03シーズン以来の優勝を狙う今大会。ラウンド16ではブラジルの名門インテルナシオナウと対戦する。

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