11月3日の米大統領選まで残り2週間を切ったが、多数のセレブがSNSなどを通して期日前投票を済ませたことをシェアしている。中には米大統領選の投票に初めて参加するセレブも少なくはなく、そのうちの1人がカナダ出身の俳優ライアン・レイノルズ(44)だ。ライアンは人生初の米大統領選の投票を報告したのだが、そのユニークな内容が反響を呼んでいる。

米人気ドラマ『ゴシップガール』一躍人気女優となったブレイク・ライブリー(33)とは、おしどり夫婦で知られるライアン・レイノルズ。普段からおもしろ発言やジョークで人気の高いライアンは、2016年の大統領選で投票できなかったことを悔やんでいた。しかし2018年に米国籍を獲得したことで、このほど大統領選挙の投票を初めて行ったことを自身のSNSで報告。米大統領選の投票デビューとして現地時間22日、妻ブレイクとのツーショットをInstagramにアップした。

「僕は初めて米国の選挙に参加したんだ」と記したライアン、写真では隣に並ぶブレイクがなぜか裸足でつま先立ちしている。2人の手元には郵便投票を済ませことを証明する書類も見られ、ライアンはこのように続けた。

「“僕の初めて”を優しく愛を込めて卒業させてくれた妻、ブレイクに感謝したい。最初はすごく怖かったけど、次第に興奮していって今は少し疲れている。でもとても誇りに思っているよ。」

まるで愛する人との初体験のように綴ったライアンだが、「#VoteEarly(早めの投票を)」というタグで最後に締め、人々に投票をしっかりと呼びかけている。この投稿はすでに330万件以上の「いいね!」を集め、拍手の絵文字つきのコメントが多く寄せられている。

一方で妻のブレイクも、ライアンの投稿と同じ写真をシェアし「これはライアンにとって初めての経験だったの。彼は当然のように怖がっていたわ。でもコトは早く済んだわ、とっても早く終わった。彼は泣いていて、私も泣いたふりをした。そして彼は友人達に電話をかけたの #VoteEarly」とライアンのジョークに便乗するように夫婦で投票を済ませたことを報告した。しかしフォロワーの何人かは、ブレイクが投稿した写真を見て彼女の足元に違和感を覚えたようだ。ライアンの投稿では裸足だったブレイクが、ブラウンのオープントゥヒールを履いているのだ。パッと見はわからないが実はこれ、ブレイクが自身で落書きしたものだという。ブレイクは夫の大統領選投票デビューの記念写真を裸足で台無しにしたくなかったのか、お茶目にもこのように書き足したようだ。

その後もお互いのInstagramストーリーでブレイク落書きをいじり合い、微笑ましいやりとりを続けたライアン・レイノルズとブレイク・ライブリー。今となってはライアンの初投票よりも、ブレイクのユニークな落書きに注目が集まっているもようだ。

画像は『Ryan Reynolds 2020年10月22日付Instagram「This is my first time voting in America.」』『Blake Lively 2020年10月22日付Instagram「It was Ryan’s first time.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE

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