お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、10月22日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「お笑いへの助成金は絶対にいらない」と、持論を語った。

番組はこの日、コロナ禍における、映画製作者など文化・芸術分野への文化庁からの助成金の手薄さについて議論を展開。意見を求められた兼近は「お笑いに助成金が出るってなっても、俺は絶対いらないと思う」と語る。

それは「お笑い芸人は長くて10分、短ければ2分のネタをやった後、終わったら『カンパーイ』と酒を飲んでいる。ネタやっているより遊んでいる時間の方がめちゃくちゃ長い。そんな奴らに金渡したところで遊ぶ時間に当てるに決まっている。何が面白いかはそれぞれ。お笑いにおける正解はないので、そういうものにはお金使わない方がいいなと思う」からだという。

一方で「ミニシアターのような芸術の場については、そのシアターがどれだけ魅力的でどれだけみんなが残したいと思うかが、助成金の額を決めるうえで大事なことかなと思う」と持論を語った。