1979年4月7日に1作目『機動戦士ガンダム』が放送を開始してから、すでに40年以上が経過しているガンダムシリーズ。この壮大な歴史絵巻の中で、これまで数々の女性キャラクターが登場し、物語を彩ってきました。
そこで今回は、これまでシリーズ作品に登場した女性キャラクターの中で、誰が一番「怖い!」と感じたのかについて調査してみました。

1位 ラクス・クライン
2位 ハマーン・カーン
3位 キシリア・ザビ
4位以降のランキング結果はこちら!

1位は「ラクス・クライン」!


1位に選ばれたのは、『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でメインヒロインの一人として登場する「ラクス・クライン」でした。
主人公の一人、アスラン・ザラの婚約者として物語に登場するラクスは、天真らんまんな性格と平和を愛する心、人々を魅了する歌声で市民から敬意を集めています。
物語が進むにつれ、彼女は活動家として戦局に影響を与えるほど大きな存在となっていきますが、そのカリスマ性ゆえに新たな悲劇を生むきっかけとなることもある点が、今回の結果につながったのかもしれませんね。

2位は「ハマーン・カーン」!


2位の「ハマーン・カーン」は、『機動戦士Ζガンダム』でジオン公国の残党勢力アクシズを率いる実質的リーダーとして登場するキャラクターです。
機動戦士ガンダム』に登場したドズル・ザビの忘れ形見ミネバ・ラオ・ザビを摂政として影から操り、手ごわいパイロットとしても主人公カミーユ・ビダンの前に立ちふさがるハマーンガンダムシリーズでも屈指のカリスマ性と、ジオン復興のためにはどんな手段もいとわない冷徹さは、敵に回すと確かに怖そうですよね。
彼女は続編『機動戦士ガンダムZZ』でも重要な役どころで登場しますが、仲間に誘うほど気にかけた主人公ジュドー・アーシタとの戦いに敗れ、最後には命を落とします。カミーユジュドー、二人の主人公にとって脅威的な存在だっただけに、今回の結果も納得ですね。

3位は「キシリア・ザビ」!


3位には、『機動戦士ガンダム』でジオン公国を牛耳るザビ家の長女として登場する「キシリア・ザビ」がランク・インしました。
ジオン軍の突撃機動軍司令として戦線に立つキシリアは、合理主義で先見性に優れる政治家タイプのキャラクター。作中では、野望のために父を謀殺した兄のギレンを銃殺して総司令官となりますが、このシーンを見るだけでも、彼女がいかに“怖い女性”であるのかが分かりますよね。
ちなみに、キシリア安彦良和の同名漫画を原作とするオリジナルアニメ機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にも登場しています。こちらでは、情報機関を率いて次々と邪魔な相手を排除していく彼女の“さらに怖い”ところが存分に味わえるので、怖い女性好きな人は要チェックです。

シリーズ屈指の「怖い女」として名高いハマーン・カーンキシリア・ザビを押さえてラクス・クラインが首位を獲得した今回のランキング。気になる4位~38位のランキング結果もぜひご覧ください。

あなたがガンダムシリーズで一番「怖い!」と感じた女性キャラクターは誰ですか?

調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:4,071票
調査期間:2020年4月16日~2020年4月30日
ガンダム史上最も「怖い女」ランキング