唐突ですが皆さんのお部屋にはこんな四角くて白いものが、設置されていませんか?これは2003年の建築基準法の改正により住宅への導入が義務付けられ、2004年以降の建築物件には必ずと言っていいほど設置されています。しかしこれ、一体なんのためについているのか、皆さんはご存じでしょうか?

部屋の壁にこんな四角くい白いものがありませんか?

非常ボタン?電機プラグを設置する場所?よくわかっていない人多数

これは「換気口」または「吸気口」「通気口」と呼ばれるもの。2004年以降の建築物件は24時間常に換気が行われる「24時間換気システム」の導入が義務付けられており、この換気口は外の新鮮な空気を部屋に取り込む役割があるのです。日本住材株式会社の調査によると、この換気口の正体について62.1%の人が「知らない」と回答。認知度はかなり低いことが分かりました。

毎日見ているけどよく知らない、そんな人は案外多いようです。

ちなみに「知らない」と回答した人による「白いやつの正体」の回答をいくつかご紹介します。

「換気システムの何か」(30代/女性/滋賀県

「非常ボタン」(30代/男性/福岡県

「電源プラグを設置できる所?」(40代/女性/大阪府

「開けたことはあるが、何のためについているのかは分からなかった」(40代/女性/山形県

「空気を循環させるもの」(40代/女性/鹿児島県

最初と最後の回答はかなり正解に近いですが、皆さんこれが何かをあまり気にせず、日々生活していることがうかがえます。もしかしたら役割がよく分からないので、家具などを置いて塞いでしまっている人もいるかもしれません。

家のニオイが気になる原因は、換気口のメンテナンス不足かも?

では、換気口がうまく機能していないと、部屋の中はどのような問題が発生するのでしょうか? 同調査では、換気口が機能していないときに起こる「5つのチェックリスト」を作成。1つでも当てはまる人は要注意です。

「部屋を閉めきっていても虫が入ってきていること」ありますよね……。

換気口を塞ぐことで外からの空気が遮断され、生活で発生する空気中のニオイや汚れが換気されにくくなります。また部屋を閉め切っているのに虫が入る場合、換気口のフィルターが外れているケースも。換気口を通じて音漏れが気になるなら、吸音材や防音材を活用するといいそうです。

換気口をしっかり活用するためには、定期的な掃除も重要です。また長い間住んでいて一度もフィルター交換をしていない人は、ぜひとも要チェックを。コロナ禍で換気がより重要となるこのご時世、一度はぜひ“白いやつ”のメンテナンスをおすすめします。

【調査概要】
調査日…2020年10月5日(月)
調査方法…インターネット調査
調査人数…1,111人
調査対象…2004年以降の建築物件に住んでいる主婦(主夫)
モニター提供元…ゼネラルリサーチ

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