世界各地のNNN(ねこねこネットワーク)が暗躍しているおかげで、猫は良い飼い主に巡り合えるチャンスが与えられている。アメリカ、オハイオ州にいた野良の子猫にもその幸運が巡って来たようだ。
ある日、野良の子猫は犬を散歩させている人間に遭遇。「運命の人キターッ!」と思ったのか、どこまでもどこまでも後をついて行き、ついに永遠の家を手に入れることができたのだ。
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Stray Kitten Suddenly Appears to a Man and Dog and Determined to Follow Them Home.
ストーカーのように後を付いて来た野良の子猫
2016年5月のこと。飼い犬のバセット・ハウンドを散歩させていたジョン・ナイナバーさんは、後ろから1匹の小さな野良の子猫が後をついてくることに気付いた。
ジョンさんは、妻レズリーさんに電話して子猫のことを話すと、レズリーさんはすぐにキャットフードを買いに走り、ジョンさんたちの所へ。
子猫が餌を食べている様子を見て安心したカップルが、その場を立ち去ろうとすると、子猫は再び後を付いて来た。
必死の様子で、離れまいとずっとついてくる子猫を見たジョンさんは、レズリーさんと相談し、家に連れて帰ることにした。
自力で永遠の家を見つけた子猫
ジョンさんとレズリーさんは、子猫をピノットと名付け、汚れた体を綺麗に洗ってやった。
しかし、動物好きのカップルの家には既に犬1匹と猫が2匹いたため、ピノットまで飼うことはちょっと無理だと判断した2人は、レズリーさんの姉サラさんにピノットのことを話した。
サラさんは、一目でピノットを気に入り飼うことに。獣医院にも連れて行き、必要な検査を受けさせ、可愛がって育てた。
やがてピノットは成長し、美しい猫になった。
レズリーさんによると、オハイオ州クリーブランドには野良猫が多く、通りで彷徨っている姿をよく見かけると言う。
ピノットは、粘りに粘って自力で「永遠の家」を見つけることができた。結局は、全てNNNの思惑通りだったのかもしれないが、結果がハッピーエンドなら問題なし、ということだ。
written by Scarlet / edited by parumo
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