118年の歴史を誇る、バルセロナレアル・マドリーによる“エル・クラシコ”だが、今シーズン最初の対戦では新たな記録が生まれた。

今夏アヤックスからバルセロナに加入したアメリカ代表DFセルジニョ・デスト(19)だが、118年を誇る“エル・クラシコ”にて、初めてプレーしたアメリカ人選手となった。

デストはアメリカ人の父とオランダ人の母の間に誕生。アヤックスの下部組織で育ち、2019年9月にファーストチームに昇格。そして、今夏バルセロナへと完全移籍を果たした。

今シーズンはすでにエールディビジで3試合に出場していた中、バルセロナ加入後はマドリー戦を含めてラ・リーガ3試合、チャンピオンズリーグ1試合でプレーしていた。

そもそも、バルセロナのファーストチームに所属する初めてのアメリカ人であるデスト。右サイドバックとしての定着が期待されている。

マドリー戦後は「試合に出られたことは嬉しいけど、負けてしまったことは悲しい」とコメント。不可解なPKの判定については「ハッキリとは見ていなかった」とコメントしていた。

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