大阪、道頓堀の名物の1つといえば、飲食店『かに道楽道頓堀本店』の動くカニの看板。
巨大なカニの看板の脚が動く様子に、多くの観光客が目を奪われてきました。
24年間もの間、多くの人を楽しませてきたのですが…2020年10月20日に、かに道楽のTwitterがこんな悲しい写真を投稿して話題になりました。
お、お父さんの
— かにぼん【かに道楽公式】 (@kanibong) October 20, 2020
脚が2本なくなっちゃったぼんΣ(•̀ω•́ )vv
24年間休まず、
働き続けてくれて、ありがとぼん!
10月23日金曜日までごゆっくりぼんv(๑•ᴗ•๑)v pic.twitter.com/pydb2YOSB3
カニの脚2本が、ない!
カニの背中には、金属疲労にかけた「あちゃ~、勤続疲労で折れちゃった?」との文字が…。
負荷が長期間かかることで、脚の金属が折れてしまったのでしょう。
『大坂の精神』が現れたような文言の貼り紙を面白がりつつ、多くの人がカニの看板のことを心配していると、同月24日に復活!
今日、脚が元に戻ったぼん!!
— かにぼん【かに道楽公式】 (@kanibong) October 24, 2020
是非、道頓堀に来て僕に会いに来て欲しいぼん🦀🦀 pic.twitter.com/AG5lTCKvMl
脚が元通りの本数となり、カニの背中には「よっしゃ~!おかげさまで元気になりました!」という文字が掲げられています。
産経ニュースによると、作業員が大きな脚をクレーンで吊り上げ、角度や位置を確認して丁寧に取り付けたとのこと。
また、店長の言葉や看板の詳細について、次のように紹介されています。
産経ニュース ーより引用小林泰三店長(45)は「動いてこその看板。道頓堀から皆さんに元気を届けたい」と語った。動く看板は本店がこの場所で開店した昭和37年に設置。現在の看板は平成8年に付け替えた3代目で、8月下旬から動きがぎこちなくなり、異常音も出るようになっていた。
カニの看板に対して、ネット上では「完治おめでとう!」「これからもミナミを盛り上げてなぁ~!」「きみが元気でいなきゃさびしい。おかえり!」など温かなコメントが多数寄せられました。
これからも元気に脚を動かして、存在感をアピールしてほしいですね!
[文・構成/grape編集部]
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