写真を飾ってほめることで子どもの自己肯定感を向上させる子育て習慣「ほめ写」を啓発する「ほめ写プロジェクト」は、
プロジェクトメンバーである発達心理学者の岩立 京子氏が2019年7月から11月に実施した研究により、「ほめ写」を行うことで、親子間のコミュニケーションや親の子育てに対する効力感(子育てをしっかりできている感覚)に好影響を与え、子どもだけでなく親の自己肯定感の向上にもつながる可能性があることを明らかにしました。
「ほめ写プロジェクト」は、プロジェクトリーダーである教育評論家の親野智可等(おやのちから)氏が小学校の教師として多くの子どもたちと接してきた中で感じた“自己肯定感の高い子どもの家庭には、写真が飾られていることが多い”ことに着目し2018年8月に発足。発達心理学者の岩立 京子氏、脳科学者の篠原 菊紀氏、パートナー企業の協力のもと、子どもと親の自己肯定感に関する意識調査や「ほめ写」の実証実験と脳活動測定を実施し、写真を飾ってほめることが、子どもの自己肯定感を向上させる可能性があることを発表しました。
今回「ほめ写プロジェクト」は、「ほめ写」が写真を通じて子どもの自己肯定感を高めるだけでなく、「ほめ写」を行う過程の中で、親子での会話のきっかけや子どもとの楽しかった思い出を振り返り、子どもへの愛情、存在の大切さを見直すきっかけにもなり、親の自己肯定感の向上につながることを発見しました。
- 「ほめ写」プロジェクトメンバー
岩立京子(いわたて きょうこ)氏 コメント
- 主な調査結果
(1)自己肯定感に関するアンケートによる実態調査
幼稚園児から小学生(4~12歳)とその親333組を対象に、記入式のアンケート調査を実施。
幼稚園児に関しましては、親が代理聞き取りでアンケートを回答。有効回答数329組から分析。
【実態調査1.】親と子どもの自己肯定感には相関関係がある。
【実態調査2.】親から子どもへコミュニケーションがよく行われている家庭では、親の自己肯定感が高い。
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配信元企業:ほめ写プロジェクトPR事務局
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