Netflixは10月27日、新作アニメのラインアップを紹介する「Netflixアニメフェスティバル2020」を開催。ヤマザキマリ原作「テルマエ・ロマエ」や、おおのこうすけ原作「極主夫道」のオリジナルアニメ化など4作品の制作発表をはじめ、注目作品の場面写真やティザーPVが解禁となりました。
<制作発表タイトル>
『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』
『天空侵犯』
『リラックマと遊園地』
『極主夫道』
ヤマザキマリの傑作漫画『テルマエ・ロマエ』がNetflixオリジナルシリーズ『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』としてアニメ化。
古代ローマ帝国の浴場設計師ルシウスがひょんなことから現代日本にタイムスリップしてしまい、日本の風呂文化を学んでいくコメディ。2009年に第1巻発行、翌年「マンガ大賞2010」と「第14回手塚治虫文化賞短編賞」をW受賞した原作をベースに、ヤマザキマリによる新たな描き下ろしエピソードも登場予定。
『亜人』の三浦追儺と、『ボックス!』の大羽隆廣がタッグを組んだ、狂気のグロ死(デス)ゲーム漫画「天空侵犯」がアニメ化。
女子高生・本城遊理が迷い込んだその世界は、無数の高層ビルが吊り橋で繋がる明らかな“異常空間”。何も知らずに逃げ惑う人々を、容赦なく殺戮する謎の“仮面”。この地獄のような世界で生き残るには仮面に殺されるか、殺すかの二択しかない。遊理はこの理不尽な世界をブチ壊すため、生き抜くことを決意するが果たして―?
『リラックマとカオルさん』に続く新たなアニメーションシリーズ『リラックマと遊園地』の制作が決定。
脚本を手掛けるのは劇団ヨーロッパ企画の上田誠と角田貴志。カオルさん(声:多部未華子)はもちろん、リラックマ、コリラックマ、キイロイトリが遊びにでかけた閉園間近の遊園地で巻き起こる事件とそれをめぐる人々との出会いのアクティブな一日を、8話だて、各話約10分のシリーズで描く。
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おおのこうすけ原作、累計260万部突破の大人気アットホーム任侠コメディ「極主夫道」がアニメとなって登場。
裏社会に数々の伝説を残した最凶ヤクザ、不死身の龍。そんな彼がヤクザから足を洗い選んだ道は、専業主夫だった! 主演を務めるのは、アニメや洋画吹替えや舞台、ナレーションなど様々な分野で活躍する津田健次郎。監督は、『のだめカンタービレ』や『美少女戦士セーラームーンEternal』など数々の話題作を手掛ける今千秋。
(C)おおのこうすけ/新潮社
また、既に制作が発表されていた『バイオハザード:インフィニット ダークネス』、『ヴァンパイヤ・イン・ザ・ガーデン』、『パシフィック・リム:暗黒の大陸』から場面写真、『ゴジラS.P <シンギュラポイント>』、『エデン』、『スプリガン』からはティザーPVが解禁。
Netflixアニメチーフプロデューサー 櫻井大樹氏は、「全世界1億以上の世帯が、この1年でアニメ作品を再生し、昨対比で50%増を記録しています」「約100の国と地域で、日本のアニメ作品がトップ10(総合)にランクインしています」「日本ではNetflixメンバーの約半数が、1か月で5時間以上アニメを視聴しています」と、国内のみならず全世界のNetflixにおけるアニメ作品の重要性をデータとともに強調しました。
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