「○○さん、聞こえますかー。こっちは繋がっていますよ」

「では今週の決算報告について...」

こんなやり取りが聞こえてくるのは、会社の会議室からではない。なんと新幹線の隣の座席からである。

新型コロナウイルスの影響で、テレワーク化が進む日本。コロナ禍以前は、オフィスの一室で会議や商談をしていたという人も、チャットアプリウェブ会議ツールなどを通して画面越しに会話する機会が増えただろう。

そんな中、新幹線の座席でノートパソコンを開き、ビデオ会議をする乗客がいるようだ。

偶然そんな人と隣に居合わせたという複数の読者からJタウンネット編集部宛に、「うるさいから勘弁して欲しい」と苦言を呈する投稿が寄せられた。

「仕事できるアピールなのか...、正直うるさくて...」
新幹線内でモヤモヤした話(画像はイメージ)
新幹線内でモヤモヤした話(画像はイメージ

まず紹介するのは、大阪府在住のM之さん(30代男性・仮名)が体験したエピソード

編集部にメールで投稿を寄せた彼は「この時期なのか、新幹線の座席でテレビ会議もしくはイヤホンをさして会話している人が散見されます」と書き出した。

「(こうした状況に)新幹線の車掌さんはなかなか、注意できない状況のようです。イヤホンパソコンにさしているので、音楽を聴いているのか通話しているのか、わからないのでしょう。仕事できるアピールなのか...、正直うるさくてゆっくりできないことが多いです」

同じく大阪府在住のK夫さん(50代男性・仮名)もまた、隣席で「リモート会議」をする会社員に苦言を呈するメールをくれた。

仕事帰り、名古屋から新大阪まで新幹線に乗車したという彼は、当時の状況をこう振り返る。

「私はコンセントを使いたかったので一番前の席を予約しました。いざ乗ると先に窓際に座っている会社員が自分の席のコンセントにはパソコンを繋ぎ、私の座席の前にある電源では、通信用のポケットWi-Fiのようなものを充電していました。しかもリモート会議中のようです」

会社員はK夫さんが隣に来たことに気づいていなかったのだろうか。電源を2つ使用しながら大きな声で会社の業務に関する話をしていたそうだ。

「流石に頭にきたので私の座席の前にささっているコンセントを抜いて相手のパソコンキーボード上に無言で置きました。勘弁して欲しいです」

他人同士が隣り合って座る新幹線。利用者にはマナーが求められている。

ところで、他人に聞こえる声で会社の情報を話すというのは、コンプライアンス的にもいかがなものなのだろうか。

新幹線内でモヤモヤした話(画像はイメージ)