お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也(44歳)が、10月28日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演。お笑いコンビ・ダウンタウンとの共演を“やんわり”避けていたと語った。
遅れて登場した相方のアンタッチャブル・柴田英嗣が、山崎について、当初ダウンタウンの松本人志に憧れた芸風で売り出していたと説明。さらに11年前のバラエティ番組「リンカーン」で憧れのダウンタウンの前で緊張しすぎて、本番中に柴田が山崎をビンタするほどグダグダぶりを見せてしまい、山崎が「トラウマになりますね」と自省するほどの大失態を犯した“リンカーン事件”以来、2013年の「FNS27時間テレビ」、2014年「笑っていいとも!グランドフィナーレ」での共演を除いた11年間ダウンタウンとの共演がないことが分かった。
番組では急遽「ザキヤマ、ダウンタウンを共演NGにしてた」説が提唱され、山崎に説明を求める。
まず、松本を意識していたのか質問すると「それはもう……まあちょっと恥ずかしい話ですけど」と松本の芸風に憧れていたと語り、柴田に「ツッコミも浜田さん意識してくれ。その方がよりダウンタウンさんっぽくなるから」「立ち位置もね。(松本さんが立つ)左側」と松本に憧れていたと認める。
“リンカーン事件”の後、山崎の様子が気になった松本は、山崎を呼んで「いつかお酒を飲みながら『リンカーン』を見るような会を設けられたらいいな」と話して山崎を慰めたという。
山崎はこの件について松本に感謝をしており、「NGなんて出すわけないです」とダウンタウンNG説を否定したが、一方で「ただ、マネージャーに短所を補うより長所を伸ばしたいんだ」と話したそうで、ダウンタウンに苦手意識を持ったため、やんわり避けていたことを明かした。
今になって共演することになった理由について、柴田が「山崎と松本さんが、まあ僕もいたんですけどちょっと飯を食べる機会があったんですよ。それを(アンタッチャブルの)マネージャーに話したところ、『あ、NGじゃないんですね』っていうのが話し合いになったらしくて、『だったら全然出しましょう』という話になってオファーがその後に来たんですよ」と説明した。
松本は山崎に「もう松本病っていうかね、それはもう治ったんだって思って。今日来てみたら、(山崎は)ちょっと咳き込んでる」と苦手を完全に克服できていないと指摘し笑いを取った。
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