カニエ・ウェストが、自身のツイッターフォロワーを10万人以上失ったという。3100万人から3090万人に減少したことについて、本人は何かの陰謀論を示唆している。

同SNSのプロフィール画面のスクリーンショットを公開したカニエは、「4週間前は3100万のフォロワーだったが、ここ4週間は3090万人に抑えられている」と不満げだ(※10月30日18時[日本時間]現在、3097万人まで回復)。

そんなカニエは最近米大統領選に出馬して話題となっているが、それは神が望んだことだとしてこう話していた。

「この自由な世界のリーダーになることが俺の役目だと信じている。俺は、ヒップホップや音楽の世界で観客の数に関わらず牧師であり、またインフルエンサー、セレブリティ、家では父親、夫だが、キャプテン(大統領)の座に先見の明を持つものを座らせるのに、これほど最適な時はない。先見の明を持つものが、これまでいなかったと言っているわけではないし、トランプやバイデンを下すためにここにいるわけじゃない。神がこの役目を果たせと俺を呼ぶ、その理由を表現するためにいるんだ」

そして大統領選への立候補が遅れた理由についてポッドキャスト番組「ザ・ジョーローガンエクスペリエンス」でこう説明していた。

「なぜ大統領選に俺が遅れて登録したかだって?コロナだ。俺はウイルスにかかった。自分の家で自主隔離していた。従弟が大統領選準備について携帯メールで提案してきた。しかし俺は完全にそれを横に追いやっていた。体が震えて病みきっていて、熱いシャワーを浴び、スープをすすっていたのさ。コロナウイルスは誰しもを狂わせた。誰しもの計画をだ。その時俺の心にこのお召しが下ったんだ」