縮毛矯正は年に何回まで平気なの?縮毛矯正の限界とは
縮毛矯正は年に何回まで平気なの?縮毛矯正の限界とは

縮毛矯正に限界はあるの?

縮毛矯正とは、髪の毛のクセや髪質を薬剤、アイロンでストレートの髪へ変えていくものです。

現在の縮毛矯正の技術を使えば、強いクセの髪を持っている人でも、サラサラのストレートヘアにすることができます。

ただし、縮毛矯正を一度かけても、時間が経てばもとの髪質へ戻っていってしまいます。

縮毛矯正にも限界があるのです。

どうして縮毛矯正には限界があるのか

縮毛矯正に限界がある理由として、「髪の毛が伸びるサイクル」が挙げられます。

髪の毛は、個人差もありますが、1ヵ月で平均して1cmほど伸びると言われています。

縮毛矯正をかけたばかりの時期は、髪の毛が根元から先までまっすぐですが、クセがついた髪が新たに生えてくることで、徐々に本来のクセをもった髪が増えてきます。

その結果、縮毛矯正をかけてから3ヵ月ほど経過すると、根元の髪がクセでうねるようになり、髪全体にクセが広がっていってしまうのです。

縮毛矯正は年に何回まで出来るか

縮毛矯正は、極論を言うと「年に何回以内に抑えないとダメ」といった制限はありません。

ただ、縮毛矯正は「クセがついた髪を薬剤とアイロンで伸ばす」技術ですので、クセがついていない髪に対して行うのは意味がありません。

髪の根元から新しい髪が生えてきて、根元のクセが強くなってくるのが「縮毛矯正3ヵ月後」ぐらいからです。

初期のころは、ドライヤーやヘアアイロンでクセをとることもできますが、自分ではどうにもならないぐらいのクセになってきたら、縮毛矯正をかけるべきです。

自分の髪のクセが気になったときが、縮毛矯正をかけるタイミング

3ヵ月ごとに縮毛矯正をかけるとすると、年に4回ほど縮毛矯正をかけることになります。

人によって、髪が伸びるペースが早い人は、もっと早いサイクルで縮毛矯正をかける人もいます。

ただし、クセが付いていない髪にアイロンや薬剤をあててしまうとダメージの原因になりますので、クセが自分ではどうしようもないタイミングで、縮毛矯正をかけてもらうようにしましょう。

縮毛矯正で髪が絡まりやすくなるのは何故?