ねとらぼ読者から、“親から言われて信じていたウソみたいなホントのウソ”を伺う体験談募集企画。今回は子どものころ「“歌のテスト”を通過しないと銭湯や温泉には入れない」と思い込んでいた方にお話を伺いました。

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●「日本人は皆練習して完璧に暗記しているから、お前も歌えるようになろうね!」

 私の親がついていた謎のウソについて思い当たるものがあります。

 「ザ・ドリフターズの『いい湯だな』を歌えないと全国の温泉や銭湯に入れない」というものです。

―― 『8時だョ!全員集合』のエンディングに流れてた曲ですね。

 「温泉や銭湯の入浴前には歌のテストがあり、そこでちゃんと歌えないとお断りされてしまう。日本人は皆練習して完璧に暗記しているから、お前も歌えるようになろうね!」

 という感じで、お風呂の時間に毎日頑張って「ババンババンバンバン」と歌ってました。

 で、歌を完璧に覚えた後、しばらくして家族で銭湯に行ったら、もちろん歌のテストなんかなくて。ものすごく拍子抜けして、そこでウソだったと気付きました。

 母親を責めたところ、「素直に信じ込んで一生懸命練習してるのが面白くてかわいかった」そうです……。

―― それもまた親心なんですかねえ。

 もう20年以上前。私が小学校に上がる前、5~6歳のころの今でも時々家族で笑い話にしている懐かしい記憶です。

歌のテスト通過しないと、入浴お断りですって(ウソ)。