1957年に日本初のポップコーンブランドとして誕生した『ジャパンフリトレー』の「マイクポップコーン」。コンビニでもおなじみの「バターしょうゆ味」は、1983年から発売されているロングセラー商品です。

 そんな「マイクポップコーン」、最近様々なフレーバーを展開して活気づいているんです。今回注目したのが、季節限定で発売された「チョコ味」と「メープルバター味」。どちらも甘いフレーバーのポップコーンですが、一体どんな味なのでしょうか?

甘じょっぱさがたまらない!「マイクポップコーン チョコ味」

 まずは、期間限定の「チョコ味」からいただきました。サクフワ食感のポップコーンに、北海道クリームとチョコレートのフレーバーをたっぷりまとわせています。ミルクチョコレート風味で、1粒ずつ満遍なくパウダーがついているので、味に偏りがないのも良いです。

 隠し味の塩が決めてになっていて、甘じょっぱさが後を引きます。アクセントにコーヒーも加えているので香りも濃厚。チョコとミルクの甘い香りに癒されました。

 実はマイクポップコーンはノンフライで作られているので、今回のチョコ味は1袋200キロカロリーに抑えられています。さらにレタス約4個分の食物繊維が含まれていて、お菓子としてはヘルシーな部類に入ります。つい食べ過ぎてしまっても罪悪感が少なめなのも、ポップコーンならではですね。

コク深いバターとメープルがからみ合う「マイクプレミアム メープルバター味」

 次は「マイクプレミアム メープルバター味」を実食しました。キャラメル味はポップコーンの定番フレーバーですが、メープル味は初見。これが、かなりの美味しさでした。最高グレードのカナダ産「ベリーダークメープル」とバターの合わせた、超濃厚なデザートポップコーンです。

 噛み締めるとジュワッとコク深いバターが染み出し、メープルの甘美な香りと相まって最高。しっかり甘みがあり、数粒でかなり満足感を得られるので、ジップ付きのパッケージは大正解です。でもポップコーンって袋を開けたら最後、時間の経過とともに湿気てしまいがち…。

 ですが、こちらは時間が経ってもポップコーンがカリッとクリスピーでした。よく見ると薄焼きのクレープ生地が使われていて、サクッ、フワッとした食感に仕上げているようです。

メープルバター味」は、某高級ポップコーンに引けを取らないクオリティーで大満足でした。チョコ味は期間限定品で、冬にぴったりの甘さが印象的。おうち時間のお供に、ぜひお試しあれ。

●DATA

ジャパンフリトレー

http://www.fritolay.co.jp/

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