パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督とアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、1-2で敗れたライプツィヒ戦後にコメントした。クラブ公式HPが両名のコメントを掲載している。

 フランス代表FWキリアン・エンバペやブラジル代表FWネイマールアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディら主要攻撃陣を欠いて臨んだライプツィヒ戦。パリは前線のプレスから相手DFのミスを誘い早い時間に先制に成功するも、その後のPKのチャンスは失敗。さらに前半のうちに追いつかれてしまうと、後半にはハンドでPKを献上。その後退場者を出し数的不利の状況となって今シーズンのチャンピオンズリーグ2敗目を喫した。

 トゥヘル監督は「タイトで難しい試合だった。私たちは良いスタートを切ってたくさんのチャンスを作った。我々はペナルティを失敗したけど彼らは得点した。それが違いだったと思うよ」と述べ、試合を総括した。

「最初のレッドカードの後、とても難しくなった。ボールを上手く使うことができたし、フィジカル的な戦いができたからすべてがネガティブなわけではないよ」

「でもチャンピオンズリーグではチャンスをものにする必要があるし、今夜はそれができなかったね」

 また、先制点を挙げたディ・マリアは「双方に多くのチャンスがあった。僕らは突破口を見つけたけど相手も反撃してきたね」と振り返った。同選手も監督同様、チャンピオンズリーグという大会について「チャンスを作らないと罰を受けることになる」と述べ、欧州トップの大会の難しさを語った。

パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督 [写真]=Icon Sport via Getty Images