PLAYISM11月5日(木)、個人開発者「せん」が開発した『Mad Father』のリメイク版をリリースしたことを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch、Steam。価格は980円。

 『Mad Father』は個人開発者「せん」が開発したフリーの探索型ホラーアドベンチャーゲーム。舞台はドイツ郊外の山岳地帯にあるドレヴィス邸。この屋敷では、夜な夜な叫び声が聞こえる。主人公のアヤは、父親が恐ろしい実験を行っていることに、薄々気づいていたが目を背けていた。
 母親が亡くなってから1年が経つ前の日の晩、異変が起きて化け物が屋敷を徘徊するようになる。父親の姿はなく、アヤは異変の謎を解き明かす為、ひとり奮闘する。

 アイテムを入手して、扉を開けたり、謎を解いていくのだが、隠されたアイテムやイベントが多数存在するため、恐ろしい館を探索し尽くさなければ、真実へはたどり着けない。

 今回リリースされた『Mad Father』のリメイク版では、グラフィックの刷新、クオリティアップ、新規イベント、二週目でシナリオが大きく変化する「BLOODモード」が追加された。BLOODモードでは、金髪の少年とドレヴィス家の馴れ初めの記憶や、新しい主人公の操作を楽しめる。

 このほか、リメイク版の発売記念にオリジナル缶バッジのプレゼントキャンペーンを実施中だ。『青鬼』魔女の家といった探索型ホラーゲームが好きな方は購入を検討してみてはいかがだろうか。

 リリース全文は以下のとおり。

名作国産ホラーアドベンチャーゲーム
『Mad Father』リメイク版、
Nintendo Switch/Steam にて配信開始!
リリース記念キャンペーンも実施中!

株式会社アクティブゲーミングメディア(代表取締役:イバイ アメストイ 本社:大阪市西区 https://activegamingmedia.com/)が運営する、オリジナリティあふれるインディーゲームを厳選し販売する『PLAYISM』(https://playism.com/ja/)は、個人開発者せんが開発するホラーアドベンチャーゲーム『Mad Father(マッドファーザー)』のリメイク版を Nintendo Switch およびSteam にて本日 11 月5日(木)にリリースいたしました。

Mad Father(マッドファーザー) リメイク版概要と Steam 版アップデートについて

本作は、個人開発者「せん」が開発し、『ゆめにっき』や『Ib』、『魔女の家』、『青鬼』などと並び称される名作ホラーアドベンチャーゲームです。もともとはフリーゲームでしたが、グラフィックを改善し、シナリオを追加した日本語・英語・簡体字版を 2016 年にSteam でリリースしました。Steam でも「圧倒的に好評」の評価を得ています。

そんな『Mad Father』がリメイク版としてさらに進化し、家庭用ゲーム機版として Nintendo Switch に登場いたします。リメイク版では、ゲーム内のグラフィックの刷新を始めとするクオリティアップはもちろんのこと、イベントの追加や、シナリオが大きく変化する二周目要素「BLOOD モード」が追加されています。これまで明かされなかった金髪の少年とドレヴィス家の馴れ初めの記憶や、Blood モードにおいては新しい主人公を操作し、呪われたドレヴィス家の軌跡が描かれ、新規プレイヤーはもちろん、『MadFather』ファンの方にも再度楽しんでいただけます。

なお、Steam 版に関しましても既存の『Mad Father』をリメイク版にアップデートいたしました。すでにゲームをお持ちの方は無料でリメイク版を遊んでいただけます。またリメイク版アップデートにより、価格を 980 円に変更いたしました。

『Mad Father』リメイク版発売記念!オリジナル缶バッジプレゼントキャンペーン実施中!

世界中の『Mad Father』ファンの皆様、リメイク版の発売を盛り上げましょう!Twitter で@playismjp をフォローして、#MadFather をつけて「ファンアート」や「コスプレ」、「プレイの感想」 など 11/12 までに自由にご投稿ください!過去に投稿したものでもかまいません。
投稿いただいた方には、抽選で 20 名様に開発者せん氏描きおろしのオリジナル「アヤ」缶バッジをプレゼント!せん氏とともに、まだまだ皆様のご応募お待ちしております!(※缶バッジが送付可能な地域に限ります)

Mad Father ストーリー
これは、愚かな家族の物語。

ドイツ郊外・山岳地帯にあるドレヴィス邸。
この屋敷では、夜な夜な狂気の実験が行われ動物や人間の叫び声がやむことがなかった。
アヤは、自分の父親が毎夜何かおそろしい実験を行っていることに薄々気づいてはいたものの、その事実もまた恐ろしく、目を背け
ていた。
明日は母親がなくなってから 1 年が経つ。
昔のような幸せな日々を願い眠るアヤだったが、その晩、突如異変が起き、おぞましい化け物が屋敷を徘徊するようになる。
父親の姿はなく、アヤの孤独と恐怖の夜が始まる…

ゲームシステム
探索型ホラーアドベンチャーゲーム
主人公は 11 歳の少女、アヤ・ドレヴィス。ドレヴィス邸に突如起こった異変の秘密を解くために必要なアイテムは、チェーンソーや包丁、ハンマーや目玉の入った瓶などいずれも物騒なものばかり…。
あなたに休む間もなく襲い掛かる恐ろしい演出の一つひとつはもちろん、虫一匹殺すことができないような少女がチェーンソーを振りかざして探索を行うその様もまた、この作品の魅力かもしれません。
隠されたアイテムやイベントも多数存在し、恐ろしくともこの狂った館を探索し尽くさなければ、真実へはたどり着けないでしょう。

リメイク版の変更点

追加要素
グラフィック変更(キャラチップ・マップチップ・一部スチル等)
ゲーム画面ワイド化
イベント追加
一部システム見直し・追加
二週目要素「BLOOD モード」追加(メインシナリオが大幅に変化します)
新マップ追加
ゲームパッド対応
ノイズフィルタ機能(設定で OFF にすることが可能)
ミュージアムに「ドールメーカー」追加
メニュー画面(ミッション,HELP,OPTION)追加
コントローラーの操作割当機能追加
ボイスの追加(父の笑いボイス等のバリエーション追加)

追加エピソード
金髪の少年とドレヴィス家の馴れ初めの記憶
Blood モードで明かされるアヤの母とドレヴィス家の秘密
Blood モードでは新しい主人公を操作し、呪われたドレヴィス家の軌跡を辿ります。

登場キャラクター紹介

アヤ・ドレヴィ

黒く長い髪に大きなリボンをしたお人形のような可愛らしい 11 歳の少女。
本作の主人公でマッドファーザーの娘。母を 1 年前に亡くしている。
父親のことが大好きだが、恐ろしい実験を繰り返す父親の招待を受け入れられずにいる。
うさぎを飼っておりスノーボールという名前をつけている。

アヤの父

マッドファーザー。山奥の屋敷でおそろしい実験を繰り返している。
昔はアヤに花畑で花の冠を作ったり、怪我をしたうさぎを治してあげるなど優しい一面もあった。

アヤの母

本名、モニカ・ドレヴィス。身体が弱く物語の 1 年前に他界してしまう。

マリア

レヴィス邸の使用人。またアヤの父の実験の助手でもある。
アヤの父とは愛人関係でアヤからは快く思われていない。

金髪の少年

アヤを導こうとする謎の少年。美しい顔をしているが…

オーガ

レヴィス邸の異変に重なるようにいきなり現れた神出鬼没の男。
自らをセールスマンと名乗るが…

作品情報
■タイトル: Mad Father(マッドファーザー
Switchトレイラーhttps://youtu.be/F7eCdMhV1mk
ニンテンドーe ショップ: https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000035383.html
■Steam ストアページ: https://store.steampowered.com/app/483980/Mad_Father/
■開発元: せん
■ジャンル: ホラーアドベンチャーゲーム
■プラットフォーム: Nintendo Switch/Steam
■発売: 2020 年 11 月 5 日(木)
■価格: 980 円(税込)
■対応言語: 日本語・英語・簡体字
■権利表記: © 2020 sen. Licensed to and published by Active Gaming Media Inc.

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ライター
園児時代に押入れにあった神トラFF4を遊んだことがきっかけでゲームにハマる。主にアクションゲーム、アドベンチャーゲーム、デジタルカードゲームを遊び、気に入ったゲームはトロコンまで遊ぶ派。思い出のゲームは『ロックマンエグゼシリーズ』『ぼくのなつやすみ2』『銃声とダイヤモンド