今週行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節、バルセロナはディナモ・キエフとの試合を2-1で勝利した。

試合開始から5分でリオネル・メッシがペナルティキックを決めて先制すると、65分にもジェラール・ピケが追加点。

75分にヴィクトル・ツィガンコフに1点を返されてしまったものの、本拠地カンプ・ノウで2-1と勝利を収めることに成功している。

しかし、1点決められたら引き分けに持ち込まれるという状況の試合終了間際、リオネル・メッシが見せたプレーが話題になっているようだ。

ディナモ・キエフの選手がボールを持って前に持ち出すところ、メッシは横でただ眺めるだけだった。これに対してファンからは「これがメッシロナウドの違いさ」というコメントもあったとか。

ただ、この場面は実は試合終了が近づいたアディショナルタイム2分45秒が過ぎた時。目安ではあと15秒ほどでホイッスルがなるというところだった。そう考えれば、この動きも仕方ないところかもしれないが…。

前半が始まってばかりの場面、ペナルティエリアに入り込もうとしたメッシがDFに挟まれて倒れ、ファウルに。これをメッシが自ら決めてバルセロナが先制。

さらに後半には左サイドのアンス・ファティからのクロスをジェラール・ピケがへディングで合わせ、ゴールに決めた。

75分にはディナモ・キエフが左サイドからのクロスからゴールを決めたものの、その後はバルセロナがリードを守りきっている。

バルセロナはこれでチャンピオンズリーグのグループステージは3連勝。決勝トーナメント進出をほぼ確実にしたといえる結果だった。

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