ジュビロ磐田は7日、DF石田崚真が新たに新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性判定を受けたことを発表した。

磐田では、5日にFW小川航基とDF舩木翔が陽性反応を示しており、その後に実施したPCR検査でトップチームスタッフ1名が陽性反応を示していた。

その結果、磐田は7日に選手31名ととトップチームスタッフ19名の合計50名を対象に自主的なPCR検査を実施。その結果、石田が陽性判定となったとのことだ。

石田はこれまで発熱などはなく、5日のPCR検査の結果は陰性。しかし、クラブで管理する行動履歴及びJリーグ独自の基準により濃厚接触疑いと考えられていたため、6日、7日はチームトレーニングに参加せず、個別トレーニングを実施していた。

7日の時点でも体調に異常はなかったが、PCR検査の結果、陽性判定となったとのことだ。

今シーズンの石田は明治安田J2で5試合に出場。4日の徳島ヴォルティス戦では先発出場していた。

なお、石田との濃厚接触者の特定を進めているものの時間を要する見込みがあり、8日(日)に予定されている明治安田生命J2リーグ第32節の愛媛FC戦の開催に関しては、濃厚接触者が特定でき次第協議するとのことだ。

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