ストイックな傑作ストーブに、それぞれニューサイズが登場!!

ソロキャンプが注目されている最近は、サバイバル的なブッシュクラフトや、軽量さを追求するUL系スタイルなどの認知もひろがっている様子。必要最低限のギアと卓越したスキルを駆使するワイルド&ミニマルなスタイルは、キャンパーたちの究極形態ともいえる。

そんなこだわりキャンパーを目指す人々に、コンパクト設計とハイパワーで好評を得る2つのファイヤーストーブから、それぞれ新発表された新サイズをご紹介。

小型化したイスラエル発の斬新ロケットストーブ。

Mini VIRE Stove　¥15840

煙突効果を活用した特徴的な形状で、コンパクト設計ながらも驚きの高火力を実現するイスラエル発のロケットストーブ「バイヤー」。その優れた機能性はそのままに、従来型の約70%のサイズ感へとリサイズ。これひとつで“沸かす・焼く・煮る”をこなすソロストーブの決定版。

ミニマルキャンパーの間ではおなじみの秀作、従来型 (右)をスケールダウンしたのが新作(左)となる。
従来同様、後ろの投入口にはフタ付き。薪もさらに細くなるため、火付けがよりクイックに。
専用の収納ケース付き。こちらもさらにコンパクトに。

（問）スライブ　tel：044-789-9328

 

固形燃料式ストーブの銘品に、使い勝手抜群の中間サイズが仲間入り。

Esbit　¥2200

固形燃料の発明者エーリッヒ・シュンとそのパートナーにより、1949年に設立されたドイツの古豪 「エスビット」社。なかでも傑作との呼び声高いポケットストーブに、これまでの大・小2サイズの間を埋めるミディアムサイズが仲間入り。さらにウインドシールドも新たに追加された。

既存モデルである左右の大小サイズに挟まれた、新発売のミディアムサイズ。基本的な構造は他を踏襲する。
オリジナルの専用固形燃料にも、約12分間の燃焼時間を実現するシリーズ最大火力の27gタブレットが新登場となる。8 個セットでリリース。¥1760
五徳としての機能も兼ね備えるウインドシールドは、全開にすればこのよう に垂直に立てることも可能。鍋の大きさに合わせて使い分けられる仕組みに。
収納時のサイズは115×86×23mmとなるので、まさにポケットサイズ。

（問）飯塚カンパニー　tel：03-3862-3881　http://iizukaco.co.jp

 

よりストイックな完全ソロサイズと、かゆいところに手が届く中間サイズ。既存のストーブラインナップに足りていなかった穴をピタッと埋める、ジャストフィットの逸品たちは、この冬注目です。

Photo／Shouta Kikuchi　Text／Satoshi Yamamoto

 

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