ジュビロ磐田は9日、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたDF石田崚真の濃厚接触者として選手1名が特定されたことを発表した。

 磐田は5日にFW小川航基とDF舩木翔が新型コロナウイルスの陽性が明らかに。さらに、6日にはトップチームスタッフ・関係者1名、7日には石田が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことが発表されている。

 今回の発表によると、石田の濃厚接触者として保健所より選手1名が特定された。なお、この1名については、すでにクラブが管理する行動履歴およびJリーグ独自の基準で濃厚接触疑いとして、7日の時点で隔離措置を取っており、今後2週間は隔離して経過を観察していくことになるという。

 また、同じく濃厚接触疑いとなっていた他選手7名のうち3名は濃厚接触者ではないものの、クラブ独自の判断で要注意であると考えていることから、当面の間は隔離を継続していくことを明らかに。さらに、残りの4名については濃厚接触者ではないと認定されたものの、再度PCR検査を実施し、陰性が確認できた者から順次チームに合流させるようだ。

 磐田は「今後も適宜自主的なPCR検査を行うとともに、保健所や専門家の指導をいただきながら、改めて万全の対策を講じた上で活動してまいります」と伝えている。