今シーズンのベストゴール候補がブンデスリーガで生まれた。

7日、ブンデスリーガ第7節のレバークーゼンvsボルシアMGの一戦がレバークーゼンのホーム、バイ・アレーナで行われた。


試合はレバークーゼンが4-3で打ち合いを制して勝利したが、終了間際に決まったゴールが話題になっている。そのゴールは、試合終了間際の94分、4-2とビハインドだったボルシアMGのMFヴァレンティーノ・ラザロが決めたゴールだ。

レバークーゼン陣内の右サイドでMFパトリック・ヘアマンがボールを持つと素早くクロスをボックス内に上げる。すると、アウトスイングのクロスに対して、ゴール前に走っていたMFラザロダイビングしながらスコーピオンキックを披露。右足のヒールで完璧にミートされたシュートはゴール左のコースに決まり、思わず息を吞むような美しいゴールとなった。

ハインドのシーンでのゴールということもあり、セレブレーションもなく自陣に戻ったラザロだったが、間違いなく自身のキャリアでもベストゴールの1つとなるゴラッソとなった。

このゴールの映像をSNSで共有したイギリス『BT Sport』はシーズンを通して最も優れたゴールが受賞するFIFAプスカシュ賞の候補だと指摘。2017年には、同じような形から華麗なスコーピオンキックでゴールを決めたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが同賞を受賞している。2020-21シーズンは始まったばかりだが、早くも最優秀ゴールが誕生した可能性もある。

今後も続く長いシーズンで、このゴールを超えるスーパーゴールが生まれるか注目だ。

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Valentino Lazaro with a FIFA Puskás Award contender! __ #valentinolazaro #lazaro #bundesliga #borussiamönchengladbach #mönchengladbach #bayerleverkusen #leverkusen #scorpionkick #puskasaward #fifa #football #soccer #btsport

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