アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パルティは、太ももの検査を受けることになったようだ。9日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 8日に行われたプレミアリーグ第8節アストン・ヴィラ戦に先発出場を果たしたパルティだが、同試合の前半終了直後に左の太ももを押さえる姿が確認されており、ハーフタイムでベンチへ退いていた。試合後の取材に応じたアーセナルのミケル・アルテタ監督は、この交代が戦術的な理由ではなくパルティの身体的な問題からだったことも認め、以下のように語っている。

「ケガの程度はまだ分からない。月曜日か火曜日に彼を検査して、何が起きているのかを確認する必要がある。ガーナ代表に参加するのかもまだ分からない。医師の診察を受けてから、彼が今後どうするべきかを決めることになるだろう」

 パルティは、12日と17日にアフリカネーションズカップスーダン戦に臨むガーナ代表にも選出されていた。しかし、ケガの状況によってはその活動に参加せず、ロンドンに滞在し続ける可能性もあるという。

アーセナルに所属するパルティ [写真]=Getty Images