今季からバルセロナプレーするボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ。

ユーゴで生まれた彼は幼くしてルクセンブルクに移住し、同国にほど近いフランスのメスで育成された選手だ(ルクセンブルクのユース代表経験もある)。

『Canal+』のインタビューでフランス代表入りを誘われていたと明かした。

ミラレム・ピャニッチ

「そうだね、リヨンに移籍した時にフランス代表でもプレーすることもできた。

でも、その数日前に自分の夢はボスニアプレーすることと言っていたんだ。

(当時のフランス代表監督レイモン・)ドメネクから電話があったものの、僕はすでに決心していたよ。

もちろん彼には感謝したけれど、僕は現実的でいるほうを好んだ。

当時の自分にはフランス代表はビッグすぎた。

ボスニアが自分たちの選手がフランス代表でプレーするのを見ることになれば、自分にとっても辛かったしね」

ピャニッチはリヨンに移籍した2008年に18歳でボスニア代表にデビューしている。そのリヨンでは名手ジュニーニョのもとでフリーキックの才能も開花させた(以下動画45秒~)。

CLのレアル・マドリー戦ではゴール前に飛び込むゴールも決めている。

ピャニッチ擁するボスニアは今月にイランとの親善試合、オランダイタリアとのUEFAネーションズリーグを戦う。

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