地元ではいつも遊んでいて、大人になってもいい関係が続いている……。幼馴染との恋愛は、女子の憧れです。ただ、幼馴染との恋愛は意外と長続きしない、という説もあり、実際に自然消滅してしまうパターンもあります。
なぜ、幼馴染の彼と結ばれるのは難しいのでしょうか。幼馴染との恋を実らせるコツについても掘り下げていきましょう。


意外と難しい?幼馴染との恋愛

お互いに気心も知れている幼馴染。何となく安心できるからと付き合ったけど、いつの間にか関係がギクシャクして自然消滅してしまう……。そんなパターンも多いようです。
幼馴染との恋愛が難しい理由について詳しく見ていきましょう。


環境が変化するから

生まれたときから知っていて、小学校、中学校、高校と同じ時間を過ごしてきた幼馴染。恋の妨げになるのは、環境の変化です。
大学入学に合わせて上京する、違う地方に引っ越す、お互いに忙しくなる……。環境が大きく変わるとふたりとも恋愛どころではなくなり、ついつい相手のことを忘れてしまいます。
今の時代、メールやLINEがあるとはいっても、距離が遠く離れていると連絡もやがてまばらになり、お互いに別々の異性を好きになってしまうことも少なくないようです。


遠慮がなくなるから

幼馴染との恋愛は、お互いにいいところも悪いところも知り尽くしているため、付き合う前から遠慮がなくなっています。
遠慮のない関係はいい面もありますが、ケンカのときに相手のプライドをとことん傷つけてしまったりと、よくない面もだんだんに見えてきます。
それも含めて受け入れられるだけのゆとりがあればいいのですが、そうでなければお互いにギスギスしてしまい、別れにつながってしまうこともあります。


空気のような存在になる

子どもの頃から知り尽くしている幼馴染は、そもそも恋愛には発展しにくいものです。
何かのきっかけで付き合ったとしても、いわゆるひと目ぼれのような心躍る感覚がほとんどないため、時間が経つごとにどうしても空気のような存在になり、「好き」という感情さえ忘れてしまいます。
ある意味で理想の関係ともいえますが、反面、自然消滅につながりやすいパターンともいえるでしょう。


幼馴染の彼と長続きするためには?

幼馴染で、長く付き合っている彼氏と上手くいくコツは、ずばり、ほどよい距離感をキープすることです。
昔からよく知っている間柄だからこそ、彼氏のプライバシーに土足で踏み込まないようにし、お互いが心地よい距離で付き合える関係を保っておく必要があります。
頼りすぎるのもよくありません。幼馴染だからといって甘えているといろいろなことがなあなあになり、いつの間にか空気のような存在になってしまいます。
デートの度にファッションやヘアスタイルを変えてみるだけでもお互いに気分が変わりますので、ぜひ試してみましょう。
(ハウコレ編集部)

幼馴染との恋愛は意外と長続きしないって本当?