近年、カラオケ業界はシステムでの差別化がますます難しくなり、「フードカラオケ」という言葉が示すように 、おつまみからお食事・デザートまで来店者のニーズ・シーンに合わせた、こだわりの料理を用意して差別化をはかる傾向にある。しかしながら、フードの食材管理やロス管理、発注管理は十分なものとは言えないのが現状だ。
株式会社アルファクス・フード・システム(本社:山口県山陽小野田市、代表取締役社長 田村 隆盛)は、自動発注や食材ロス管理を柱とした飲食業専用業務システム「飲食店経営管理システム」を発売しているが、この度、カラオケフロント業務管理システム(カラオケ業界の基幹業務)をオプションシステム機能として発売。これにより、カラオケ業界で問題視されていたPOSフロント受付システム、時間管理システム、顧客管理システム、自動精算システム、業務管理システムなど複数のソフトを活用してきたシステム的な問題を解消し、食材の自動発注システムやロス管理まで含めた一元管理システムが構築できるという。
◆新製品の開発背景
株式会社アルファクス・フード・システムは、飲食業界のPOSシステム売上から日々の精密な食材在庫管理ができ、自動発注までを実行し、総合的に経営分析できる「飲食店経営管理システム」を提供しており、カラオケ業界でも利用しているユーザーがあった。しかしながら、カラオケ業界では、POSシステム(機器)、POSフロント受付システム(ソフトウェア)、時間管理システム、顧客管理システム、自動精算システム、業務管理システムなど、複数社のシステムによるデータ連携が日常となっており、マスタなどの一元管理がなされないままとなっていた。株式会社アルファクス・フード・システムでは、33年以上にわたり、飲食業界に提供してきた、POSシステム、オーダーエントリーシステム、セルフレジ「セルフショット」、そのバックヤードである基幹業務システムの「飲食店経営管理システム」、「自動発注システム」をカラオケ業界向けに開発。
POSシステムの会計ソフトウェアに部屋別時間管理システムを提供することにより、すべてが連携するカラオケ業界向け「総合基幹業務管理システム」が実現できるという。

◆拡張性は、自立歩行型配膳AIロボットまで
更に、非接触型、お客様のスマホでオーダーを可能とする「e-foodオーダー」、その料理を自動で配膳できる自律歩行型配膳AIロボット「サービスショット」などとの連携も可能。
カラオケボックスに入ると、お客様は自分のスマートフォンでフードメニューを注文、ロボットが配膳してドアの前に立つと、お客様のスマートフォンに到着の連絡がくる。などちょっとした近未来の演出も可能となる。










写真(左・中)は自律歩行型配膳AIロボット「サービスショット」
写真(右)はカラオケボックスのイメージ(素材サイト「写真AC」より)


◇株式会社アルファクス・フード・システム
AFS社は、1993年の創業時より一貫して外食チェーン向けに業務基幹システム「飲食店経営管理システム(R)」と勤怠集計管理システム「Timely」を主力にASP/クラウド型でトータルソリューションを提供し、大手外食チェーンを中心に導入店舗数は累計約26000店(約1,800社)で利用されています。また、手作業が前提となる食材・備品発注作業を当日在庫等に考慮して完全に自動的に補充発注できる「自動発注システム」(特許取得)を開発し、世界的な食品ロス削減に向けて提供しています。

社 名:株式会社アルファクス・フード・システム(ALPHAX・FOOD・SYSTEM CO.,LTD
東証JASDAQ上場(証券コード 3814)
https://www.afs.co.jp/
所 在 地:山口県山陽小野田市市千崎128番地(江汐公園内)
代 表 者:代表取締役社長 田村 隆盛
事業内容:外食企業向けITシステム提供
1.ASP/クラウド型基幹業務サービス「飲食店経営管理システム(R)」の販売・サポート
2.システム機器の企画・販売
3.ハードウェア・ソフトウェアの全国メンテナンスサービス
4.自社製品・サービスの開発・検証を兼ねたホテル・レストランの運営

配信元企業:株式会社アルファクス・フード・システム

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