女優の松本穂香と俳優の瀬戸利樹が11日、都内で行われた映画『君は彼方』ジャパンプレミアに出席。共演を経て、互いの印象を「天然さん」「不思議な方」と表現しあった。

【写真】松本穂香、きらびやかなドレスで登場 『君は彼方』ジャパンプレミアの様子

 本作は、芸術、映画、マンガ、アニメーションの地として知られる東京・池袋が全面バックアップして描く青春ファンタジー。主人公の澪を松本が演じ、澪の幼なじみ・新を瀬戸が演じる。

 イベントには松本、瀬戸のほか、土屋アンナ大谷育江、木本武宏(TKO)、竹中直人、夏木マリ、瀬名快伸監督が出席した。

 豪華キャスト陣と共にステージに並んだ松本は「一緒にアフレコさせていただいたのは瀬戸さんと小倉唯さんと仙道敦子さんだったので、みなさんは今日が初めましてだったので、すごく緊張しています」とポツリ。「これから公開ということで盛り上げていけたらなと思っています」と意気込みを語った。

 瀬戸は「去年、この『君は彼方』に参加できるって聞いて、やっとお披露目できるということで本当にうれしく思っています」と笑顔。今作で初挑戦となった声優については「瀬名監督のおかげですごく楽しかったですし、またやりたいなという風にも思いました」と振り返った。

 そんな瀬戸に対して松本は「お話する前はすごくイケイケな方なのかなと思っていたんですけど、お話してみると天然さんなのか抜けてるところがあったりして。人見知りな方なんですけど最初から楽しくお話することができました」とコメント。

 一方の瀬戸は松本を「すごく大人っぽくてクールな方なのかなと思っていた」という。共演を経て「結構不思議な方で、掴めない方だなと思いました。たまにちょっと言った言葉がおもしろかったり。素敵な女優さんだと思っています」とイメージが変わったことを明かすと、互いに「ありがとうございます」と頭を下げあった。

 アニメーション映画『君は彼方』は11月27日より全国公開。

(左から)松本穂香、瀬戸利樹  クランクイン!