バレンシアオランダ代表GKイェスパー・シレッセンが選手生命を脅かしうる深刻なケガを負ってしまったようだ。スペインマルカ』が伝えている。

シレッセンが負傷したのは2日後にラ・リーガ第9節レアル・マドリー戦が控えた6日の練習。バレンシアは簡潔な声明を発表し、同選手の負傷を報告していた。

その後、UEFAネーションズリーグに向けたオランダ代表の招集を受けたシレッセンだったが、フランク・デ・ブール代表監督は「シレッセンは深刻な問題を抱えている。しばらくの間試合には出られないだろう」とコメントし、代表離脱を発表していた。

マルカ』によると、イェスパーのケガは右足の前頭直筋から大腿四頭筋あたり。この箇所のケガはGKにとって選手生命に影響を与えかねない問題のようで、かつてバレンシアに在籍していたブラジル人GKレナン・ブリト・ソアレスも同様のケガで退団に追いやられたそうだ。

今のところケガの具合は明らかになっていないが、無事を祈るばかりだ。

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