ゼンリンデータコムとラフールは11月11日、事業領域の拡大・拡充と新たなビジネスの構築を目的として業務提携したと発表した。

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 一方、ラフールはあらゆる業種の企業向けに、従業員のメンタル・フィジカルの状態やエンゲージメント、衛生要因を可視化する組織診断ツール「ラフールサーベイ」サービスを展開している。ラフールサーベイでは、通常のストレスチェックだけでは見えづらい心の状態を可視化することで、社員が安心して働ける職場環境をつくり、人材の定着と組織改善につなげることができる。

 今回の業務提携により、ゼンリンデータコムがもつ屋内外の位置情報分析技術と、ラフールが提供するラフールサーベイを連携することで、人の行動とメンタルヘルスの関係性を分析・可視化したサービス企画を検討していく。

 具体的には、従業員の屋内外の位置情報(動線)データをラフールサーベイと連携させ、生産性向上に関して分析・可視化するサービスをはじめ、テレワーク時やオフィス勤務時の人の行動とストレス、生産性との関係性を分析・可視化するサービスの企画を検討している。

 また、顧客のサービス体験の向上に取り組むことで、従業員の心身の健康・組織の健康経営促進をサポートしていく。

「ラフールサーベイ」のWebページ