2022 FIFA ワールドカップ カタール南米予選第3節が、12日に行われた。

 エクアドルボリビア相手に連勝を飾っていたアルゼンチン代表は、ここまで1勝1分のパラグアイ代表と対戦。アルゼンチンは、FWリオネル・メッシバルセロナ)やFWラウタロ・マルティネスインテル)、MFレアンドロ・パレデス(パリ・サンジェルマン)らをスタメンに揃え、パラグアイはFWアンヘルロメロ(サン・ロレンソ)やMFミゲルアルミロン(ニューカッスル)らが先発に名を連ねた。

 21分、パラグアイがPKを獲得すると、A・ロメオが冷静に決めて先制に成功する。先手を取られたアルゼンチンだったが、前半のうちに同点に追いつく。41分、コーナーキックの流れからMFニコラス・ゴンサレスシュトゥットガルト)がヘディングシュートを突き刺した。

 1-1で迎えた後半の57分、MFジオヴァニ・ロ・チェルソ(トッテナム)が左サイドからクロスを入れると、メッシがゴールネットを揺らす。だが、これは直前にファウルがあったとの判定で取り消しとなり、勝ち越しとはならなかった。その後両者は決め手を欠き、試合は1-1のまま終了している。

【スコア】
アルゼンチン代表 1-1 パラグアイ代表

W杯南米予選で、アルゼンチン代表とパラグアイ代表が対決した [写真]=Getty Images