12日に行われたデンマーク・カップのとある一戦で、今年のプスカシュ賞候補となるスーパーゴールが生まれた。イギリスBBC』が報じている。

デンマークカップ3回戦、32チームがベスト16を目指して戦うこのラウンドでスーパーゴールは生まれた。国内3部リーグ所属のスラーエルセB&Iと、1部所属で2度のデンマーク王者にもなったリュンビューBKによる、カップ戦らしい格差試合だ。

結果は大方の予想を超えてリュンビューが9-0で圧勝したのだが、その7点目となった69分ゴールが話題となっている。

ゴールを決めたのはデンマーク人DFニコライ・ヘールツェン。センターバックだがCKのチャンスでゴール前に上がっていた。するとヘールツェンは右から来たクロスをストライカー顔負けのバイシクルで合わせる。
これはクロスバーに当たってしまうのだが、起き上がる途中に丁度良くボールが跳ね返り、身体が半分倒れた状態でボレーシュートをゴールに突き刺したのだ。

BBC』は「プスカシュ賞も狙えるのでは?」と称賛しており、ヘールツェンは一躍注目を浴びることになった。また、リュンビューも公式ツイッターでプスカシュ候補に推す投稿もしている。

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