バレンシアは12日、オランダ代表GKヤスパー・シレッセンの負傷状況について発表した。

 シレッセンは11月6日に行われたトレーニング中に負傷し、8日のリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリード戦を欠場。招集を受けていたオランダ代表からも離脱していた。

 シレッセンは12日、右足の大腿直筋の筋肉および腱断裂の手術をバレンシア市内の病院で受けた。手術は成功し、同選手は13日以降に退院する見込みだ。なお、復帰時期については明らかにされていない。

 現在31歳のシレッセンは、昨夏にブラジル代表GKネトとのトレード移籍でバルセロナからバレンシアに完全移籍。昨シーズンは公式戦30試合に出場したが、今季はスペイン人GKジャウメ・ドメネクに定位置を奪われており、ここまで出場がない。

手術を受けたシレッセン [写真]=Getty Images