恋愛ドラマに出演する俳優女優が、キスを通じて禁断の恋に落ちていく姿を追いかける「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズ(ABEMAプレミアムで配信中)。MCとして出演中の渡辺直美が、2020年8月までに配信された全5シリーズの中から「最もキュンとしたキスシーン5選」を決めた。

【写真を見る】渡辺直美が絶賛! 1位の野性味あふれる情熱的なキス

リアルさを追求した情熱的なキスがお好みの渡辺だけあって、選び抜いたキスシーンのドキドキ感は秀逸。思わず自身のキスについても赤裸々に語りだし、興奮に包まれた渡辺のチョイスを紹介していく。

■5位【恋愛ドラマな恋がしたい3 「本気のキス」】

『恋愛ドラマな恋がしたい』シリーズは、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー。

番組内の恋愛ドラマで主役を演じられるのは、選ばれた男女1組だけ。若手俳優たちがキスシーンのあるドラマを演じる中で生まれる葛藤、嫉妬、駆け引きなどリアルな感情もむき出しになっていく。

2019年5月より配信された『恋愛ドラマな恋がしたい3』の最終回で行われた、麻木玲那と岩永達也によるカップル成立後のキスが第5位。

女性から告白をし、両想いになったカップルだけが出演するというリアルドラマの中で行われたキスで、このキスを選んだ理由について渡辺は「リアルなキスの中だったら断トツですね」と絶賛。2人の博多弁によるやりとりもさることながら、橋の上で繰り広げられる情熱的なキスを様々な角度から撮影するドローンでの撮影にも称賛の声を上げた。

また、積極的なキスが好きだという渡辺は「私は結構ズバズバ系が好きなので、この2人…多分ベロ入れてるよね?『ベロ入れてるやん!』っていうので選びました(笑)」と理由を語った。

『恋愛ドラマな恋がしたい3』出演者:

麻木玲那、井上雄太、岩永達也、川津明日香、近藤廉、さいとうなり、平井亜門、前田悠雅、山口葵(50音順)

■4位【恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~EP.4 「嫉妬を溶かして」】

2019年8月より配信された『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~』の、高崎凌と後藤郁のドラマ撮影中でのキス。高崎は、後藤が口に含んだアイスが溶けてしまうほどの熱いキスを披露した。

また極めつけに、盛り上がった後藤が、口に入れたアイスを高崎さんに口移しするアドリブまで見せつけると、渡辺は「これ台本じゃないの!最後はかおるアドリブです。これがドラ恋の俳優のみなさんのアドリブ力!」と関心の表情を見せた。また、後藤さんのアドリブに即座に反応した高崎については、「りょうが笑いながらそれを食べてるのがまた良いのよ。横顔が!」と称賛の声を上げた。

『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss to survive~』出演者:

小泉遥、後藤郁、詩島萌々(※出演時 現在は「しとうもも」)、高崎凌、西川俊介、西野未姫、藤田富、溝口恵、山口大地(50音順)

■3位【恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban Love~ ドラマ第5話】

2020年1月より配信された『恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban Love~』の、南北斗と日比美思とのドラマで繰り広げられたドラ恋史上初となるベッドシーンでのキス。VTRを見ながら、渡辺も思わず「この2人がいいのよ。キスしてぇな!これはもう美しい!」と心の声を漏らした。

身にまとっていた衣類を徐々に脱いでいく2人のリアルさについては「海外の濡れ場って、なぜか上脱いだらもうキャミソールになってる時あるじゃないですか? そうじゃなくて脱いだ時に“長袖”っていうのが私にはリアルで良かった」と力説。緊張感の漂う中で行われた2人のベットシーンを冷静に分析している。

『恋愛ドラマな恋がしたい~Bang Ban Love~』出演者:

井上佑、木村葉月、千綿勇平、根岸拓哉、日比美思平田梨奈、南北斗、若菜(50音順)

■2位【恋愛ドラマな恋がしたい2 EP.5 「サンドバッグ」】

2018年12月より配信された『恋愛ドラマな恋がしたい2』の、佐藤ミケーラと熊木陸斗のドラマ撮影中でのキス。ジムのインストラクターとそのジムに通う生徒というシチュエーションの2人が、リング上で30秒を超える熱烈なキスを披露すると、渡辺は佐藤の首に回された熊木の左手に注目。「リクの左手の食い込み具合。本気だもん!」と力説し、その後、佐藤を押し倒しながらの情熱的なキスについて「幸せだろうな…このときの二人。だってお互い好き同士だったもんね…」と言及した。

一方で、あまりにも長すぎるキスに「これ本気?演技?どっち?」と混乱の表情を見せて、キスの最中、頻繁に佐藤の頭を撫でる熊木の右手について「でも、右手の親指のワサワサは本気でしょ。演技じゃないでしょ。だって人間ってキスに集中してるから、実は手って1番リアルだと思うんですよ。だから私は、キスする時に男の人の手をすごく感じます。やっぱ親指って“第二の人格”だから(笑)」と、自身のキスについても赤裸々に語るほど興奮の様子だった。

『恋愛ドラマな恋がしたい2』出演者:

花音、熊木陸斗、佐藤ミケーラ、佐分利眞由奈、七瀬公、兵頭功海、聖貴、山﨑萌香(50音順)

■1位【恋愛ドラマな恋がしたい EP.3 「王様」】

2018年5月より配信された『恋愛ドラマな恋がしたい』の、テジュと米山穂香のドラマ撮影中でのキス。渡辺は開始早々、ドラマ内で流れた音楽のチョイスに称賛の声を上げると、米山の女性としての魅力が存分に活かされたシチュエーションでのテジュの野性的なキスに「うまい!」「2人ともリズム感がピッタリ!」と大絶賛。

また、米山へ思いの込めた熱いキスをするテジュもさることながら、米山の演技について「こめちゃんの演技力!王様ゲームの王様の棒をテジュの口に当てるじゃないですか。あのタイミング100点でしょ!そのピッてやった棒と共にテジュとキスして。…からのキスを目立たせるために、手に持っていた棒を存在感なくしながらゆっくり引いていくこめちゃんの演技が良かった!」と称賛の声を上げた。

しかしその一方で、シーズン1でこれほどまでに情熱的なキスをしたのは2人が初めてだったことから「やっぱりここからドラ恋が変わっていったからね…。シーズン1のいきなりここで、『は?』みたいな。『ドラ恋ってこんな感じになっていくんですか?』っていうね(笑)」と、当時は2人の俳優としての本気を存分に魅せつけた情熱的な演技に多少の戸惑いがあった事を告白している。

『恋愛ドラマな恋がしたい』出演者:

縣豪紀、岡田龍太郎、川村海乃、テジュ、橋本裕太、姫野佐和子、三秋里歩、米山穂香(50音順)

「好き」を積み重ねていく俳優と女優が、気持ちを込めてキスをする。そのバリエーションの多さや興奮の高ぶり具合には、見ている方も鼓動が速くなるドキドキを得られるだろう。出演者も視聴者も、共に、リアルな感情を揺さぶられるというのが見どころだ。

「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズ/(C)AbemaTV,Inc.