声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーハードキャッスル エリザベスパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。10月29日(木)放送のコーナーリポビタンD TREND NET」のテーマは「Twitterが『記事を読まずにリツイートすると警告する機能』を正式採用」。ネットニュースサイト「ねとらぼ」編集長・加藤亘さんに話を伺いました。

※写真はイメージです



Twitter10月22日(木)より、RT(リツイート)の運用方法を変更。これまで一部でテスト導入されていた「記事を読まずにリツイートしようとすると警告する機能」を正式実装しました。まずはアプリ版(iOS/Android)から順次適用していくとのことです。

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鈴村:これはどういった機能ですか?

加藤Twitterに投稿されたリンク先の記事を開かずに「リツイート」しようとすると、「見出しだけでは記事の中身はわかりません」「リツイートする前に、Twitterで記事を読みましょう」という警告メッセージが表示される仕組みです。

これまで一部でテスト導入されていた機能で、このたび正式に実装されました。まずはアプリ版から順次適用していくとのことです。

誤解を招くような情報拡散を減らすための取り組みで、アメリカ大統領選挙を前に“誤った情報の拡散を防ぎたい”という狙いもあるようです。

鈴村:Twitterユーザーの反応は?

加藤:「とても良い機能ですね」「これは素敵」という好意的な声から、「Twitterユーザーを教育しようとしている」「理由はわかったけど、あらかじめきちんと説明してから実装してほしい」「非常に使いにくい」「アメリカだけにしてくれ!」「ちゃんと記事を読んでいるのに、いちいちマインド表示されるのは気分が良くない」………など批判的な声もあります。

鈴村:この機能で、誤情報の拡散は減りそうですか?

加藤Twitter社によると、過去におこなったテストで「表示を見た後、記事を開いた利用者は40%増加した」とのことなので、記事をきちんと開いて内容を理解していれば、誤情報の拡散も減らせるのではないかと期待されています。

鈴村:各記事の見出しは、どうやって決定しているのですか?

加藤ネットメディアでは見出しも重要なんです。各社いろいろあると思いますが、うちの場合は結構練っていますね。いくつか候補を挙げて、そこからテストをして最適と思われる見出しを選んでいます。

鈴村:なるほど。ちなみに、この機能はユーザーにとっては面倒な機能ですよね?

加藤:そうですねぇ。リツイートをする前にワンクッション挟みますので、面倒だという思いは理解できます。今回のアメリカ大統領選に向けて実装されたもので、リツイートしようとすると、引用ツイート画面が表示される仕様になっています。今回の警告文と同様、“安易にリツイートする前に、きちんと内容を精査しよう”と促すものとなっています。

鈴村:警告メッセージが出る仕様に賛否両論はありますが、効果はあったということです。誤情報を流さないためにも、リツイートする際は気を付けていただきたいなと思います。SNSはもっと面白くなると思いますし、きちんと使えるように、みんなで学んでいければいいと思います。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
誤情報の拡散を防ぐために…Twitter「見出しだけでは記事の中身はわかりません」RT前の警告機能を正式実装