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 自宅に居ながら参加できる「オンライン観光」として人気の生放送番組「ニコニコバスツアー」。11月8日(日)の放送では、石川県小松市の旅をお届けしました。
 小松市へのアクセスは、東京から小松空港まで、飛行機でたったの1時間! 意外とお気軽に遊びに行ける観光地なんです。

 この番組は小松市の様々な観光スポットを巡るだけでなく、各名所では現地スタッフの方にガイドしてもらった他、冬の日本海ならではの絶品グルメの紹介もアリという、大満足の放送内容となりました。

 この記事では、『【小松市presents リモート観光】バスガイドさんと小松市の名所をめぐる生放送≪ニコニコバスツアー小松編≫』約4時間半に及んだ番組の盛り上がりポイントをギュッと凝縮してオイシイところだけをお伝えいたします!


出発地点から荘厳な大自然「那谷寺」

 今回のツアーをガイドしてくれるのは、バスガイド歴25年のベテラン「とみちゃん」です!
 「自分が画面に映っているのがビックリです!」と語る「とみちゃん」とともに、早速秋の紅葉が美しい那谷寺に向かいます。

 バスから降りて那谷寺を歩くと、副住職さんが登場。那谷寺の歴史が約1300年に及ぶことや、織田信長の攻めにより焼失してからは江戸初期に立て直されたこと、岩山を含めた景色が荘厳であるために発生した「自然信仰」が寺のルーツであることなどが語られます。

 ドローンで撮影された那谷寺の映像からは荘厳な自然美が伝わり、視聴者も息をのみました。 
 また、境内は苔も美しく、副住職からは「那谷寺はお庭を見て頂く寺です」との言葉も。

  そして、普段は公開されていないという那谷寺の2階へ特別に上げて頂くと、ご本尊「十一面千手観世音菩薩」のお顔が間近に!
 「十一面千手観世音菩薩」をありがたく拝顔し、厳かな気持ちのまま那谷寺を後にしたバスツアー一行でした。

まるで神殿!? 「滝ケ原石切り場」を巡る

バスへと戻り次なる目的地「滝ケ原石切り場」を目指す道中では、那谷寺でも話題に上がった「苔」の美しい「苔の里」映像が紹介されたため、視聴者からは「すげー」「ここいってみたい」「写真撮りてえ」といったコメントが多く出されました。

 「滝ケ原石切り場」へ到着すると、石の彫刻家としても活動する舟津秀一郎さんの解説と現場案内が始まりました。

 まるで神殿のような「滝ケ原石切り場」は現在も採掘が行われていること。江戸時代に手で掘っていた部分と現在の機械彫りの差が岩肌に現れていること。
 石にも地層があり、滝ケ原石切り場は何億年も前の火山噴火の堆積物で構成された「堆積岩」であることなどが語られました。

 また、木が化石になった「珪化木」という天然記念物として扱われることもあるほど珍しい部分は、周囲の石と違い極めて硬いため、少々厄介な存在であることや、切り出された石は古墳の修復に利用されることもあると解説されると、視聴者からは「勉強になる」「石だけにお堅いかと思ったら面白かった」といったコメントが出されました。

 「滝ケ原石切り場」の最後には、「少し重ための愛」をテーマとした、石でできた巨大なハートのグッズといったユーモラスなお土産も紹介されました。終始“石への愛”が伝わってくる観光スポット「滝ケ原石切り場」でした。

ゴージャスすぎる古民家カフェ「TAKIGAHARA CRAFT&STAY」

 続いてバスは、オープン間もない古民家カフェ「TAKIGAHARA CRAFT&STAY」へと向かいます。
 古民家をリノベーションした「TAKIGAHARA CRAFT&STAY」を案内してくださるのは、農的暮らしに憧れて東京からやってきたという齋藤礼菜さんです。

 ゆったりと雰囲気よく作られた店内には九谷焼の展示販売コーナーもあり、リモートワークの広がる昨今では長期滞在中のお客さんも多いようで、イギリス小説家さんがのんびり創作を行っている様子も見ることができました。

 また、ドミトリーでは朝食付きで5500円から宿泊が可能だそうです。
 ドミトリーには蔵を改築したおしゃれなワインバーも併設されており、さらに蔵の2階では最高の反響でレコードを聴けることが紹介されると、視聴者も「いますぐ行きたい」「ごーじゃす」「現地で聞いたら音すごそう」と大興奮でした。

九谷焼に欠かせない製土工場「CERABO KUTANI」

 次なる目的地「CERABO KUTANI」を目指すバスの車内では、小松市で一番最初に出来た博物館「小松市博物館」の館長である二木裕子さんが小松市の石文化を紹介してくれました。
 上から下へと石を切り出す「観音下石切り場」の紹介が行われ、小松のお城の石垣は色とりどりであること、小松の遺跡からは美しい勾玉が出土したこと、過去には金山もあったことなどが紹介されました。

 そして、バスが「CERABO KUTANI」に到着すると、九谷焼づくりに欠かせない磁器土を60年以上に渡って製造する製土工場の見学です。ここではスタンパーと呼ばれる機械で花坂陶石が“きなこ”のように粉砕されていく様子が紹介されていました。

 続いて、九谷焼作家の人間国宝・吉田美統さんの作品展示や、作家さんたちに教えてもらいながら九谷焼が作れる体験コーナー、九谷焼の“アマビエ”が人気のお土産コーナーを巡りました。

九谷焼を量産する「宮吉製陶」は24時間フル稼働中

 続いてバスが到着したのは、九谷焼の量産工場「宮吉製陶」です。

 ここでは、温度が1300度にまで上がる大きな本窯、800度まで上がる素焼き窯が登場。これらは朝5時から火を入れ一気に温度を上げてから冷ます工程に入らなければならないため、ほぼ24時間稼働でフル回転していることなどが語られました。

 他にも手作りのろくろで造形を行う過程や、陶器の淵に鉄を塗る様子などが紹介されます。
 さらに「宮吉製陶」では、今後「体験工房」がオープン予定であることが伝えられました。

「安宅住吉神社」で巫女さんの案内を楽しむ

 次なる目的地「安宅住吉神社」を目指すバスに、「こまつ曳山交流館みよっさ」の館長である橘雅江さんが登場しました。「こまつ曳山交流館みよっさ」では、三味線体験や歌舞伎メイク体験が出来るだけでなく、工芸品のように美しい曳山の展示が楽しめます。

 バスはいよいよ「安宅住吉神社」へと到着。ここでは巫女さんがお出迎えです。「安宅住吉神社」では普段から予約なしで巫女さんによる案内がお願いできるそうです。

 巫女さんの紹介で、小松市歌舞伎演目「勧進帳」の舞台であることが語られ、その勧進帳の大元とされる書物や、源頼朝や弁慶が立体的に描かれる木彫り、「勧進帳」のシーンが描かれた江戸錦絵といった珍しく貴重な品々が続々と登場しました。

料亭「長沖」でご褒美日本海グルメ、お刺身とズワイガニを味わう!

 そしてバスは本日の最終目的地、料亭「長沖」へと向かいます。
 11月に漁が解禁されたばかりのズワイガニをはじめ、橋漁港から直送されてきた新鮮な魚介類を味わうことが出来ます。

 食レポへと挑むのは、バスガイドの「とみちゃん」。
 地元出身とのことでズワイガニにも馴染みの深いとみちゃんですが、一口頬張るなり「美味しい!どうしましょ!」「これだけ甘くておいしいカニははじめて」と驚くほどの美味しさ。

 刺身の鮮度もバツグンで、「身がしっかりしていて美味しい!」「コリコリしてる!」と堪能していくと、視聴者からも「とみちゃんの食レポ!」「たまんねえな」「とみちゃん今日は頑張ったもんね」と暖かい声が。

 店員さんによると「普段はお刺身食べられないんだけど、長沖のお刺身なら食べられるという方が多いんです」とのこと。
 次々とご馳走がやってくる「長沖」に関する視聴者アンケートを行ったところ、約90%の視聴者が「すぐ行きたい」「いずれ行きたい」と回答する高評価となりました。

 小松市の歴史と石の文化、そして見どころたっぷりの魅力あふれる観光スポットの数々。さらには絶品グルメの紹介と大満足の放送内容となった『小松市presents リモート観光】バスガイドさんと小松市の名所をめぐる生放送≪ニコニコバスツアー小松編≫』。

 本記事をご覧の皆様もこのニコニコバスツアーをきっかけに、石川県小松市へと足をのばしてみてはいかがでしょうか。


 

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