11月16日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、会社で課長になったものの誰も褒めてくれなくなったため、ガールズバーに通ってる視聴者の懺悔メールが紹介された。

 これに対し、若林史江は「ちゃんと怒ってくれる人が欲しい。マネージャーから『今日の仕事すごいよかった』と言われても信用できない」とコメント。表面的な言葉と本質的な言葉は違うということなのだろう。

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 マツコ・デラックスも「(人を)褒めるのってすごい難しいと思うんだよね。何か批評的なこと『こう思いました。こうしたらどうですか?』というのはわかりやすいと思うんだけど、誰かを褒めるのはすごい難しい」と話した。これには、ネット上で「薄っぺらくならないように褒めるのは難しいかも」「いいところを探すのって意外と大変だろうな」といった声が聞かれた。

 MCのふかわりょうも、視聴者メールの内容を踏まえつつ、「まるっと褒めるのと、心に寄り添ってくれるのは微妙に違うと思いますけど」と指摘すると、マツコは「そうそう」と強く共感。「例えば『お仕事いつもご苦労さま。疲れてる感じも素敵ですよ』って言われるのって、まるまる本心じゃないとは言わないけど、すごく表層的なものじゃない。それで満足できるんだったらいいんだけど、それでいいのかって思っちゃうわよね」とコメント。マツコ的には「ガールズバーじゃ満たされないわよね」といった立場に付くようだ。

 さらに、この日の募集テーマだった「長時間睡眠」では、元テレビ東京で現在はフリーの大橋未歩アナウンサーは、学生時代に人生に迷ってしまい、「現実逃避で寝まくっていた」過去を告白。「家に帰ってきて『ときめきメモリアル』をやって、起きて寝てを繰り返して、人生が充実している時より、現実から逃げたい時の方がよく眠れていた」と話していた。これには、ネット上で「大橋アナ『ときメモ』やっていたのか」「これは闇が深い」といった反応が聞かれた。

 心の深い部分についての話題が、多く飛び出す放送となった。

マツコ・デラックス