マンチェスター・シティに所属するアルジェリア代表FWリヤド・マフレズがジンバブエ代表戦で圧巻のゴールを決めた。
アルジェリアは16日、アフリカネーションズカップ(ANC)2021予選のジンバブエ戦に臨み、2-2で引き分けた。この結果、グループHで2位以上が確定し、ANC本大会出場が決定した。
この試合に先発出場したマフレズはチームが1点リードしていた、前半の38分に圧巻のゴールを決めた。
自陣左サイドで相手のロングスローを撥ね返してロングカウンターを発動。左サイドのハーフウェイライン付近でボールを持ったFWサイード・ベンラーマから浮き球の斜めのフィードが出ると、これに反応したマフレズは左足の裏を使った完璧なファーストタッチで並走したDFの頭上を越えるボールをスペースに落とす。
そのままボックス内に進入すると、巧みな2つの鋭い切り返しで2人のDF、GKを翻弄。最後は利き足とは逆の右足のコントロールシュートを流し込んだ。
長い距離のスプリントでも全く精度が落ちない技術、冷静なビジョン、とりわけ魔法の左足を駆使したファーストタッチが印象的な文句なしのスーパーゴールとなった。
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