インテルが、同クラブのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(28)とアーセナルスイス代表MFグラニト・ジャカ(28)のトレード案を画策しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

今年1月にトッテナムからインテル入りしたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだが、今季は開幕から出場した公式戦7試合のうち、4度の先発機会のみ。初挑戦の地イタリアでコンテ監督の戦術適応にも苦戦して、プレミアリーグで発揮した司令塔ぶりを発揮できるほどの出番に恵まれずにいる。

『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、現状に不満を抱えているエリクセンに対して放出を辞さない構えのインテルは、アーセナルMFジャカとのトレード案を画策しているという。

2016年にアーセナル入りして以降、直近4シーズンで主力を務めてきたジャカ。しかし、今季はガーナ代表MFトーマス・パルティの加入により出場機会が減少。今後も出場機会が限られる場合は来冬に移籍する可能性もあると同メディアは推測している。

なお、同メディアによればジャカのトレード案は候補の一つであり、他にもマンチェスター・ユナイテッドの元ブラジル代表MFフレッジ(27)やセルビア代表MFネマニャ・マティッチ(32)、チェルシーフランス代表MFエンゴロ・カンテ(29)が候補に挙がっているという。

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