ANAホールディングスの出資を受ける株式会社ACD(東京都江東区、代表取締役:古居弘道、以下ACD )は、株式会社日本盛(兵庫県西宮市、代表取締役社長:森本 太郎、以下 日本盛)が製造販売を行う「生原酒ボトル缶シリーズ」での中国向けオンライン販売における独占契約を締結しました。
約8.7億人が利用する中国最大のECモール、アリババのTmall天猫国際内でACDが運営する「全日空海外旗艦店」で10月より販売開始、11月11日に開催された中国のEC通販の祭典「ダブルイレブン」では、24時間で5,000本以上の販売に繋がりました。
- 老舗日本酒メーカー「日本盛」の「生原酒ボトル缶」シリーズで独占契約を締結、同社初となる中国越境ECを支援
今後の「生原酒」をはじめとした本格的な海外進出の拡大に向けて、今回の締結に至りました。従来、日本盛では対企業への一般貿易による輸出は行っていたものの、中国の消費者が直接購入ができる越境ECによる中国進出は初となります。今後も「生原酒ボトル缶シリーズ」の中国国内におけるプロモーション展開を進めてまいります。
- 法律・制度の問題でハードルが高い「中国市場への進出」
- 「全日空海外旗艦店」とは? 中国税関から唯一、越境減税適用を受けるACDの輸出スキームにより中国進出を拡大
<全日空海外旗艦店サイト>
ANAグループの物流システムやノウハウを活かし、中国税関への事前通関登録~輸出関連手続き~輸送をワンストップで提供できます。さらに、中国政府が正式認可した輸出スキームの構築により、日本国内で唯一、越境EC減税が適用され関税ゼロ%で販売が実現しました。
- 中国市場への展開を、安心・低リスクで実施可能
今後ACDでは、まだ中国では知られていない日本の素晴らしい商品を、中国市場へ発信していく予定です。また全国の自治体と提携し地方の産品や現地に行かないと購入できないような商品を積極的に取り扱いし、越境ECを通じて、現地のものづくりの場、風景も体験できるような動画やLIVE配信などを通じて配信していきます。
インバウンド需要が低迷する中、越境ECを通じて商品+日本の情報を発信し、インバウンド解禁になった際には、実際に日本に旅行へ来て頂けるような、日本のファンを取り込んでいく施策を行っていきます。
- 商品概要 ~加熱・加水なしで、生原酒ならではの贅沢な香りと味わいを実現~
・遮光性、密閉性に優れデリケートな生原酒の品質保持が可能
・広口タイプなので、用途に合わせて2wayの飲み方が楽しめる(容器のまま直接、グラスに移して)
・携帯にすぐれ、持ち運び、アウトドア、移動時の飲用にも対応
・飲みかけでもリキャップできるので、飲みたい分だけ自分のペースで味わえる
国内販売は順調に拡大し現在は5商品(本醸造:容量違いで2品、大吟醸、純米吟醸、純米大吟醸)を展開中です。
- 会社概要
■社名:株式会社 ACD (ACD Inc.)
■代表:古居 弘道
■所在地:東京都江東区辰巳3-9-27 東京スカイゲート7階
■設立日:2016年3月1日
■事業内容:越境ECサイトプラットフォームの運営、
国際物流システムに関するサービスプラットフォームの運営
■URL:https://www.a-cd.co.jp/
配信元企業:株式会社ACD
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