純藍株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:河越 誠剛)は、販売中の古来伝承素材「藍」を配合した健康食品(純藍茶、濃い藍の青汁、藍のやさしいのどあめ、純藍膏など)や、原料について、新たな健康成分(抗炎症作用)の発見が報告されたことをお知らせいたします。
 藍には、古くより消炎作用があることは知られていましたが、この発見により、染料としてのみならず、古来伝承健康食材を活用した健康食品へ展開の可能性がより一層高まったものと言えます。
※寿スピリッツ株式会社 2020年11月17日プレスリリースより
https://ssl4.eir-parts.net/doc/2222/tdnet/1907249/00.pdf

◆タデアイ(藍)フラボノイドの潰瘍性大腸炎モデルマウスでの抗炎症作用を確認
(以下本文一部抜粋)
 当社のグループ会社であります寿製菓株式会社(鳥取県米子市 代表取締役社長 城内正行)は、2013年より国立大学法人島根大学生物資源科学部の横田一成教授とタデアイ(以下、藍と表記)の機能性について共同研究を行っております。
 この度、デキストラン硫酸ナトリウムDSS)により誘発された潰瘍性大腸炎モデルマウスでの藍フラボノイドの抗炎症作用について、国際医薬学誌Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysisで発表しましたのでお知らせします。
 今回の研究成果は、2021年1月30日発行のJournal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis, Volume 193: Article 113716(doi: 10.1016/j.jpba.2020.113716)に掲載予定であります
 オンライン版は2020年11月15日よりhttps://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0731708520316022で公開されております。

論文名:Anti-inflammatory and bioavailability studies on dietary 3,5,4'-trihydroxy-6,7-methylenedioxyflavone-O-glycosides and their aglycone from indigo leaves in a murine model of inflammatory bowel disease著者:Hideto Kimura, Shota Tokuyama-Nakai, Yu Hirabayashi, Tomoe Ishihara, Mitsuo Jisaka, Kazushige Yokota

◆純藍(じゅんあい)株式会社について
当社は、2014年9月に「藍の素晴らしさを世界中に広める」ことをミッションに設立をした、東証1部上場企業、寿スピリッツ株式会社の100%出資の子会社です。古来より日本人が健康や美容のために重用してきた健康素材、「藍」を使った独自の製品を通して健康である喜びを提供するブランドです。

◆藍の可能性
暑い夏に、涼しげな日本の伝統色である藍色を目にすることも多くなったかと思います。近年では当社グループ会社の研究により新たなポリフェノールが発見されるなど染料としてだけでなく、幻となっていた藍の古来伝承健康食材としての可能性が注目されております。今後も独自の製品開発やプライベートブランド商品の開発をおこなってまいります。

配信元企業:純藍株式会社

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