21日、中国のインターネット上で中国産ステルス無人攻撃機「利剣」が初飛行を行った際の写真が公開された。目撃者によれば「利剣」は21日午後1時(日本時間午後2時)から約20分にわたって初飛行を行ったという。環球時報が報じた。

  「利剣」は中国が研究・開発したステルス無人攻撃機で、高いステルス性を備える。初飛行の成功によって、中国は米国、フランスドイツの3カ国に続き、世界で4番目に大型ステルス無人戦闘機の試験飛行を実現した国になった。

  「利剣」の初飛行に対し、記事は「初飛行の成功は、殲−20ステルス戦闘機の初飛行に劣らないほど大きな意義を持つものだ」と論じた。(編集担当:村山健二)